1: 朝一から閉店までφ ★ 2024/12/12(木) 00:00:58.45 ID:+N1VLWnK BE:757699385-2BP(1000) 毎日新聞 2024/12/11 05:30(最終更新 12/11 05:30) ミュージアムに行けば高血圧も改善――? 博物館や美術館鑑賞による「癒やし」効果の研究が福岡を拠点に進んでいる。実験の結果、ストレスを緩和したり、血圧を正常化させたりなどの効果を確認。 「博物館浴」と名付けられたこの取り組み、仕掛け人の緒方泉・九州産業大特任教授(博物館学)は「ミュージアム鑑賞で心身の健康を図るのは世界の潮流だ」と語る。【聞き手・岡村崇】 ――博物館浴の研究を始めた経緯は。 ◆博物館や美術館などのミュージアムを含めた文化芸術が、日本の社会に何か寄与できないかと思ったのが出発点です。現在、全国で約5800カ所のミュージアムがありますが、国民は年1回くらいしかミュージアムには行きません。 日本はストレス社会で、不登校の子どもたちが2023年度で約35万人、不安や悩みを抱える労働者が23年で80%超といわれます。 超高齢社会で医療費削減のために健康寿命の増進に力を入れることも重要となる中、ミュージアムに皆さんの健康を支える要素があると着目しています。 ――博物館浴が心身の健康や幸福(ウェルビーイング)の向上につながるのでしょうか。 ◆英国では、多くのミュージアムの入り口に「MUSEUMS CHANGE LIVES」(ミュージアムが生活を変える)という看板が掲げられています。 ミュージアムが人々の生活を変える場、人々の生活の質(QOL)を上げる場であることに自信を持っているからです。日本では見かけませんよね。 カナダでは18年から、医療機関が「ミュージアム訪問」の処方箋を出し、年何十枚とチケットを提供しています。 モントリオール美術館と医師会が約10年間実施した共同調査で、ストレスを受けた時に分泌が増える「コルチゾール」の数値が、鑑賞後に下がることが分かったためです。 近年、欧米の関係者が中心となり、健康とウェルビーイングの視点でミュージアムを考える国際会議を開催しています。 英国の大英博物館や米英の自然史博物館、米ニューヨーク近代美術館などが参加していますが、日本の博物館は不参加です。こうした世界の潮流に日本は乗り切れていないと感じます。 ――なぜ、海外でこのような動きが広まったのでしょう。 引用元: ・血圧157→138 鑑賞で心と体に癒やし 世界が注目「博物館浴」の効果 [朝一から閉店までφ★]…