ユン大統領、極右発言連発「選管が北朝鮮にハッキングされた」「中国人スパイを処罰せねばならない」 ●[全訳] 国民向け談話(12月12日午前、尹錫悦大統領) 尊敬する国民の皆さん、 私は今日、非常戒厳に関する立場を明らかにするためこの場に立ちました。 野党は今、非常戒厳宣言が内乱罪に該当するとして、狂乱の剣の舞を踊っています。 本当にそうですか? 果たして今、大韓民国で国政の麻痺と国憲の紊乱(※1)を繰り広げている勢力は誰ですか? この2年半の間、巨大野党(※2)は国民が選んだ大統領を認めず、引きずり下ろすために、退陣と弾劾の扇動を止めませんでした。 これだけではありません。 今、巨大野党は国家安保と社会の安全まで脅かしています。 例えば、今年6月、中国人3人がドローンを飛ばし、釜山に停泊していた米国の航空母艦を撮影して摘発された事件がありました。 彼らのスマートフォンやノートパソコンからは少なくとも2年以上、韓国の軍事施設を撮影した写真が見つかりました。 先月には40代の中国人がドローンで国家情報院(韓国の情報機関)の撮影中に捕まりました。 この人は中国から入国してすぐに国情院に行って、このような事をしたことが確認されました。 しかし、現行の法律では外国人の間諜(スパイ)行為を間諜罪で処罰する方法がありません。このような状況を防ぐために刑法の間諜罪の条項を修正しようとしたが、巨大野党が頑強に立ちはだかっています。 関連記事…