1 名前:名無しさん@涙目です。:2024/11/24(日) 13:07:47.27 ID:ISgPJWBs0●.net BE:194767121-PLT(13001) SNS炎上の影響大 昆虫食、消費者の抵抗感根強く 「SNS(会員制交流サイト)での炎上の影響が大きかった」。20日、徳島地裁に自己破産を申請していることが分かった徳島大発ベンチャーのグリラス(徳島市)。栄養が豊富な 食用コオロギは食糧危機を解決する手段と期待される一方、昆虫を食べることに対する批判が相次ぐなど消費者の抵抗感は根強かった。 炎上のきっかけは、2022、23年に県内の高校で希望者にコオロギの粉末を使った給食が提供されたこと。そのニュースがインターネットで流れると、昆虫食がもたらす アレルギー反応などを懸念する声が上がり、同社に苦情が相次いだ。販売を全国に拡大する計画だったコンビニとの話は立ち消えになり、大量の在庫を抱えた。 売り上げの多くを占めていた食用コオロギの事業を23年秋ごろに縮小した。 これに伴い、50人ほどいた従業員を順次削減。起死回生を図ろうと申請していた国の補助事業が不採択となり、事業からの撤退を決めた。 渡邉崇人社長は「長年のコオロギ研究の成果を社会に還元しようと取り組んだ事業が継続できないのは残念」と話した。 全国でも食用コオロギへの逆風は続いている。敷島製パン(名古屋市)は20年にコオロギの粉末をパンに混ぜた「コオロギカフェ」を発売したものの、 23年にSNSで批判が噴出し、騒動になった。帝国データバンクによると、今年1月にはインディテール(札幌市)がグループ会社の コオロギ販売の不振などで破産手続き開始決定を受けた。 引用元:…