3: 名無しダイエット 2024/09/24(火) 13:23:01.96 ID:7U+lreqZ0 BE:422186189-PLT(12015)sssp://img.5ch.net/ico/folder1_03.gif地味だが大きなイノベーションかもしれない9月13日付のロイターは、米食品医薬品局(FDA)がアップルのAirPods Pro2などに搭載されるソフトウェアについて、補聴器としての機能を承認したと報じた。食品医薬品局は、医療機器の承認を担当している。今回の承認を受けAirPods Pro2は、医師の診断や処方を必要としない軽度から中程度の難聴の人が、補聴器として利用することができる。 日本補聴器工業会が2022年に実施した調査によれば、18歳以上の11.6%、全体の10.0%が、「難聴またはおそらく難聴だと思う」と回答している。日本の人口から単純計算すると、1千万人以上に難聴の可能性があることになる。 難聴だと思っている人の割合は、65歳以上の高齢者になると一気に跳ね上がる。65歳から74歳で14.9%、75歳以上になると34.4%となり、75歳以上の高齢者は、3人に1人に難聴者の可能性があることになる。しかし、難聴の可能性がある人たちのうち、実際に補聴器を使っている人は15.2%にとどまっている。 加齢に伴い、難聴になる人は少なくない。騒音の多い工場などの環境で長い間仕事をしていると、難聴の原因になりうるという。こうした人たちが、従来の補聴器には抵抗を感じるとしても、AirPodsなら気軽に、周囲の人たちとのコミュニケーションを補助してくれるデバイスとして使うことができるかもしれない。…