132: 本当にあった怖い名無し:2010/04/17(土) 02:13:21 ID:/UTb4od+0相も変わらずこのスレは荒れてるようで。 怖い話の怖さとはそれを見聞きする環境にも左右されるのはご存知の通りだと思いますが、 現在のスレのような状況では仮に良質な話が投下されたとしてもダメになるのが道理というもの。 しかしながら今から私がする話はこのように荒れた状況下にこそ相応しいものであると存じます。 まずは話を始めるにあたり1つ注意事項をば。 小心にして被害妄想の気がある方はこの話を読むの止して頂くのが良いかと存知ます。 読んでしまった後になって、非難されても当方に責任は取れません故。 ただ、読んでしまったならば諸兄の下にも悪霊が、と言う類の話ではありませんので、 その点についてはご安心を。 さて、このように長々と前置きをしておりますと、 「ぐだぐだ駄文書いてんじゃねぇ。死ね。」 というようなレスが投げつけられるのは火を見るよりも明らか。 そろそろ始めることに致しましょう。 オカルト板に出入りされているからには、「呪詛」と言いますと一家言お持ちの方も おられる事でしょう。これより私が致しますのは、その呪詛についてのお話です。 呪詛とは、特定の人に災いがかかるように祈ることを指しますが、 私はこれを摩訶不思議な力により対象を害するものではなく、 心理学的な作用により相手を害するものであるという説を支持しています。 ただ心理学の分野の中には反証可能性を有していないものも多々あるため、 科学的にという言葉を使用することが出来ないと言う点では、 前者とあまり変わりが無いのかも知れません。 <1/5>…