1:名無しさん+:2024/09/10(火) 08:52:02.02 ID:8KpxMl6l 川口市には2万人を超える在日中国人がいる 2000年以降、日本に住む中国人は増え続けている。出入国在留管理庁の統計によれば、その数は約82万人(23年12月末)と過去最多。とくに多いのは東京、埼玉、神奈川、大阪などの首都圏だが、東京を除いた都市別で見れば、突出して多い都市のひとつが埼玉県川口市だ。 川口市の統計によると、人口は約60万6300人(24年1月1日)だが、そのうち外国人は約6万3000人と全体の約1割を占め、中国人はトップの約2万4000人となっている(続いてベトナム、フィリピンの順)。 その中国人の住民の比率が多いことで有名になったのは同市内の『芝園団地』だが、同団地からやや離れたJR川口駅や隣の西川口駅前を歩いていても、中国語の会話が頻繁に耳に飛び込み、中国語の看板が目につく。 中国語(北京語)とは異なる方言の時ときもあるが、彼らは一体、中国のどこの出身者なのか、なぜ、この町に、こんなに集まってくるのか。私は新刊『日本のなかの中国』の取材のため、この数カ月間、何度か川口市を訪れたが、そこで出会った中国人に話を聞いてみると、聞こえてきた出身地の多くは「福建省」。 とくに「福清市」という、日本人には馴染みのない地名だった。 私は興味を持ち、今年3月に川口駅前で行われたイベント「川口日中ふれあいイベントDAYS」で知り合った20代後半の中国人女性にSNSで連絡を取ってみた。この女性も福建省出身だったからだ。改めて話を聞くと、やはり、「周辺には福建省出身者が非常に多い」と日頃から感じているという。 「ショッピングセンターや飲食店に行くと福建省の方言が普通に聞こえてくるので、引っ越してきた当初は驚きましたね。私の出身地は福建省福清市三山鎮の瑟江(スージアン)という町なのですが、その近辺の方言も聞こえてきたことがあります。見ず知らずの人ですが、まさか、中国から遠く離れたこの日本で、同じ田舎の出身者とすれ違うとは思いもよりませんでした……」 9/10(火) 8:04 現代ビジネス 元記事:…