1: 蚤の市 ★ 2024/09/04(水) 06:56:22.48 ID:AtoAQTLh9 開港から30年を迎えた関西国際空港は航空機の騒音対策と24時間運用のため、大阪湾の海上5キロ沖の水深20メートルを埋め立てて造られた。空港島は沈み続けるため、護岸をおおむね20年に1度、かさ上げする必要がある。2018年には台風の高波による浸水で大きな被害を受けた。高波や津波への備えに加え、予測が難しい地球温暖化の影響も加味した防災対策が求められている。 空港島は、埋め立てた土の重さによって海底の粘土に含まれる水分が絞り出されて沈下する。予測は難しく、埋め立て中に沈下見込みが8メートルから11・5メートルに上振れした影響などで工期が延び、開港は当初予定の1993年3月から1年半遅れた。1期島の埋め立て開始以降の沈下量は13・61メートル。運営する関西エアポート担当者は「測定方法の違いから単純比較はできない」としつつ「沈下は予測を超えている」とみている。 年間の沈下ペースは94年が50センチだったのに対し、年月を経ることで徐々に鈍り、05年以降は10センチ以下。23年は6セン…(以下有料版で、残り979文字) 毎日新聞 2024/9/4 00:00 引用元: ・30年間沈み続ける関空の島 不同沈下、高波…かさ上げは「宿命」 [蚤の市★]…