1: 湛然 ★ kKv0pZDS9 2025-09-27 06:59:50 オダギリジョー、深津絵里を「ゴディバ」と絶賛も…麻生久美子は「10円チョコ」評価 麻生本人「ひどいですよね」 9/26(金) 19:53 ENCOUNT 初日舞台あいさつに登壇した麻生久美子【写真:ENCOUNT編集部】 深津の演技力に「本物の芸術を見ているようだった」 俳優の麻生久美子が26日、都内で行われた自身が監督を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』初日舞台あいさつに、監督・脚本・出演を務めたオダギリジョー監督、池松壮亮、永瀬正敏と共に登壇した。 本作は、2021年にNHKで放送されたオダギリが脚本・演出・編集を務めたオリジナルの連続ドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の劇場公開版。狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松)と、彼には酒とタバコと女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみ姿のおじさんに見えてしまう警察犬オリバー(オダギリ)が、難事件を解決していく姿を描く。 麻生とオダギリと言えば『時効警察』シリーズなど名コンビぶりを発揮するなど、非常に関係性が深い。麻生は「尊敬している。すごい方」とオダギリ監督にせん望のまな差しを向けると「今回はかなりカロリー高めの役柄で、実は緊張していたんです。毎日オダギリさんから求められることが難しく、撮影が終わるとドッと疲れる日々でした。でもとても満たされた充実感がありました」と撮影を振り返る。 劇中では、深津絵里と共演するシーンもあった麻生は「本当に美しくてすてき。尊敬する先輩女優さんと共演できてうれしかった」と感想を述べると「撮影中、深津さんに私の手が当たってしまったことがあったんです」というエピソードを披露。そのシーンを見ていた池松は「あれは深津さんから当たりに行っているように見えました」とあえてリアリティーを出すためにそうしたのでは……と言葉を添える。すると麻生は「ますますすごいです」と感銘を受けていた。 麻生は、深津と共演した感謝をオダギリ監督に伝えに行ったという。するとオダギリ監督は「チョコに例えると、深津さんはゴディバ。麻生さんは10円チョコ」と2人の俳優を表現したという。麻生は「ひどいですよね」と笑うと、オダギリ監督は「深津さんのシーンは、スタッフたちも涙をこらえながら見ていた。本物の芸術を見ているようだった」と振り返り「それは麻生さんからは感じられないもの」と発言。 それでも麻生は「でも安いチョコもおいしいし、たまに食べたくなるじゃないですか。私も安いチョコが大好きなので、そんなに傷ついていないですよ」と笑っていた。…