1: 蚤の市 ★ 2024/08/27(火) 06:40:26.87 ID:Fp5MoESo9 台風10号(サンサン)は発生した22日時点では、日本の南をほぼ真っすぐに北上して近畿や東海地方の周辺に向かうと予想されていた。しかし、予想に反して台風は西へと進み、進路予想も刻々と西回りに変更された。26日時点の予想では南から九州に上陸し、列島を縦断するように北東に進む見通しだ。 要因の一つと考えられているのが、「寒冷渦」と呼ばれる寒冷な低気圧の存在だ。 気象庁によると、寒冷渦の影響を受けると、台風が変則的な動きをしやすいという。今回は、九州の南の海上にあった反時計回りの寒冷渦が台風10号の西側を回り込むように南下。渦に引き寄せられた台風が、入れ替わるように西へ向かったとみられる。 また、台風の動きを阻む太平洋高気圧が予想より西側へ張り出したことも、進路を変えた一因という。 不確実な予想今後も、「予報円大きい」 なぜ「寒冷渦」を正確に分析できなかったのか。京大防災研究所の伊藤耕介准教授(気象学)は「寒冷渦は高度約10キロと高い位置にあり、解明されていない点が多い」と指摘する。その上で「そもそも海上の気象は陸上よりも観測が難しくデータが限られていて、台風の進路予測もいまだに難しい」という。 以下ソース元で(大山稜、赤田康和) 朝日新聞 2024年8月26日 17時00分 引用元: ・台風10号、当初予想に反して西回り 「寒冷渦」影響も 九州上陸か [蚤の市★]…