1: すらいむ ★ 2024/08/04(日) 18:58:06.31 ID:nfpEimHY 魚のひれの形を決める「Hox遺伝子」とは 埼玉大などがゲノム編集技術で初めて解明 埼玉大や宇都宮大の研究グループが、魚の背びれや尻びれの形を決める遺伝子の働きを解明した。 埼玉大の川村哲規(かわむら・あきのり)准教授(発生生物学)は「バラエティーに富んだひれの設計図を初めて明らかにできた」と話す。 研究成果は米科学アカデミー紀要に6月掲載された。(共同通信=大井みなみ) 研究では、動物の体全体の位置情報を決めるとされる「Hox(ホックス)遺伝子」に着目。この遺伝子は、脊椎動物ではDNAの中に1~13番が並んでいる。マウスの場合、1番の遺伝子が頭側の形を決め、尾部側を決める13番に向かって番号順に体の形成を担うことが判明していたが、魚では詳しく分かっていなかった。 川村准教授らはゲノム編集技術で、特定のHox遺伝子を壊した魚をつくり、ひれの形成への影響を調べた。例えば11番の遺伝子を壊すと、コイ科の淡水魚ゼブラフィッシュは尻びれがなくなるのに対し、メダカでは背びれがなくなった。12番を壊した場合、どちらの魚も尻びれが長くなる点は共通したが、メダカはさらに背びれも長くなった。 共同通信 2024/08/04 17:17 引用元: ・【発生】魚のひれの形を決める「Hox遺伝子」とは 埼玉大などがゲノム編集技術で初めて解明 [すらいむ★]…