1: 少考さん ★ 2024/08/08(木) 13:06:26.49 ID:hyZ2z68v9 大阪・関西万博の「深刻な工事の遅れ」、じつはあの「木造リング」が大きな影響を与えていた(森山 高至) | 現代ビジネス 2024.08.08 森山 高至プロフィール 2025年大阪・関西万博の海外パビリオン建設遅れが表面化して1年余り。「万博の華」と言われるタイプA(参加国が自らデザインして建てる)は当初60カ国が見込まれていたが、簡易型への変更や撤退が相次ぎ、47カ国42棟になる見通しだと先月報じられた。 各国の国内事情や世界的な資材・建設費の高騰も一因だが、会場が大阪湾の人工島「夢洲」であることが工事を難しくしている大きな要因だと、一級建築士・建築エコノミストの森山高至氏は指摘する。ただでさえ地盤や工事条件に制約が生じるところへ、アクセスルート不足やインフラ未整備、さらに今春から始まった残業規制強化が拍車をかけているという。 そんな中、唯一着々と進んでいるのが木造リングの建設だ。「多様でありながら、ひとつ」というコンセプトを持つこの巨大建築物は、万博工事現場にどんな影響を及ぼしているのか。森山氏が執筆した『大阪・関西万博「失敗」の本質』(ちくま新書)の第2章から見てみよう。 木造リングが覆い隠す深刻すぎる工事遅れ こうした状況が続いた結果、現在までのところ、万博の本来の建築物である各国パビリオンの建設進捗は放置されたまま、周辺の木造リングや軟弱地盤をあらかじめ読み込んで重量の軽いドーム建築などでデザイン対応した日本側の企業パビリオンのみがどんどん先行して、一見うまく進んでいるように見えてしまっている。 「万博の華」と呼ばれる各国パビリオンは開催時期までに完成できるかどうかわからないまま、なんとか着工できないかという検討が続いているのである。これは、万博工事全体に責任を負う者がいないためである。 NEXT 皮肉な事態 (略) ※全文はソースで。 引用元: ・大阪・関西万博の「深刻な工事の遅れ」、じつはあの「木造リング」が大きな影響を与えていた(森山 高至建築士) [少考さん★]…