■ 準々決勝 準々決勝はアラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)と対戦。間合いを上手く使った村尾の得意な展開に持ち込む。途中、村尾が技をしかけた際にグリゴリアンの顔に手が入り出血で中断、その後一本勝ちが取り消しになるなどハプニングはあったものの、抜群の安定感で相手の指導3つ目を引き出し、見事準決勝進出を果たした。 ■ 決勝 村尾三四郎(JESグループ)は、東京五輪金メダリスト・デカウリ(ジョージア)と対戦。惜しくも敗れ、銀メダルとなった。 これまで一度も勝ったことのない難敵。開始1分超で技ありを奪い、優位に進め、その後も積極的に技を仕掛け、相手を何度もぐらつかせた。だが、2分40秒で一瞬の隙をつかれて技ありを奪われた。 3分半での投げ技で技ありを奪ったかと思われたが、判定では認められず。村尾は審判を確認したが、場内は大ブーイングとなった。その後、デカウリの足技が映像で認められ、合わせ技一本負け。村尾は呆然となる中、再び場内大ブーイングとなった。 — (@Ranjitdhn) — (@blue_meriken) ※詳しくは上記リンクより 関連記事…