1: 牛乳トースト ★ ころころ 2024/07/24(水) 14:38:17.76 ID:vkeNTFaV9 JR西日本は24日、山陽新幹線で「こだま」として運用する「500系」の営業運転を2027年に終了すると発表した。スピードを追い求めた戦闘機のような外観で人気の車両だが、老朽化を理由に、運行開始から30年で幕を閉じる。 500系はJR西が単独で開発し、1997年に「のぞみ」(16両)として営業運転を開始。当時の世界最高時速300キロで運転し、新大阪-博多間を最速2時間17分で結んだ。先頭車両を鋭くとがった形にし、パンタグラフを翼形にするなど、空気抵抗や騒音を減らす工夫を施した。 川崎重工業(神戸市中央区)などにより、9編成144両が製造されたが、N700系の登場で「のぞみ」の座を奪われ、08年から新大阪-博多間の「こだま」(8両)として運用。10年には「のぞみ」としての営業運転を終えた。 その後も、人気鉄道玩具「プラレール」のジオラマを車内に設置したり、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」やキャラクター「ハローキティ」のラッピングをしたりし、多くの鉄道ファンに親しまれてきた。 JR西は24~28年度、「のぞみ」に最新車両「N700S」14編成を追加投入することを決定。「のぞみ」として走るN700系14編成を16両から8両に改造し「こだま」として運用することとした。このため、500系全6編成のうち4編成が26年度までに引退し、残り2編成も27年中に退く。 同社は営業運転終了までの間、最後の雄姿を盛り上げるため各種企画を行う予定という。 2024/7/24 14:00 神戸新聞NEXT 引用元: ・【鉄道】新幹線「500系」27年に引退へ 老朽化で30年の歴史に幕 外観やラッピングで鉄道ファンに人気 [牛乳トースト★]…