1 名前:久太郎 ★:2024/06/28(金) 12:09:16.83 ID:h1BFUC/+9.net コパ・アメリカ2024のグループC第2節が27日に行われ、ウルグアイ代表とボリビア代表が対戦した。 現地時間23日に行われたパナマ代表との大会初陣で、ウルグアイ代表は16分にマクシミリアーノ・アラウホのゴールで先手を取りながら、その後は追加点を奪えない苦しい展開に。それでも、85分に“エース”のダルウィン・ヌニェスが追加点を挙げると、後半アディショナルタイムにはマティアス・ビーニャがダメ押し弾。その後1点を返されるも、3-1で白星スタートを切っていた。 第2節では、アメリカ代表との初陣を0-2で落としたボリビア代表と対戦。ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ビエルサ監督は、パナマ代表戦からスターティングメンバー1名を変更し、ジョルジアン・デ・アラスカエタに代えてニコラス・デ・ラ・クルスをインサイドハーフの一角として起用した。 試合は立ち上がりからウルグア代表のペースで進む。キックオフ直後の2分には、敵陣右サイドでボールを奪ったナイタン・ナンデスがアーリークロスを送り、中央で待っていたヌニェスがヘディングシュートでゴールを脅かした。 続く8分には、敵陣中央でフェデリコ・バルベルデが倒され、ウルグアイ代表がフリーキックを獲得。デ・ラ・クルスが縦方向にふわりとした浮き球のボールを送ると、競り勝ったロナルド・アラウホが頭で折り返し、ファーサイドへ詰めていたファクンド・ペリストリがヘッドで押し込む。うまく試合に入ったウルグアイ代表が、勢いそのままに先手を取った。 その後もウルグアイ代表が主導権を握り、“ワンサイドゲーム”で時計の針は進む。ヌニェスやバルベルデが際どいシュートでゴールに襲いかかるなど、追加点の匂いも漂うなか、21分には自陣でボールを奪ったところからカウンターへ。バルベルデが左サイドへ展開し、M・アラウホがドリブルでボールを持ち運ぶと、相手を引き付けてボックス左のスペースへスルーパスを送る。このボールに反応したヌニェスが、ダイレクトで左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。ヌニェスの2試合連続ゴールで、ウルグアイ代表がリードを広げた。 28分には敵陣右サイドでボールを奪ったデ・ラ・クルスが左足で浮き球のボールを放り込むと、ペナルティエリア内へ走り込んだヌニェスが頭で合わせたが、シュートはクロスバーに当たって枠の外へ。前半はこのままウルグアイ代表の2点リードで終了した。 後半に入っても試合の様相は大きくは変わらず、ウルグアイ代表のペースで時間が経過。数々のシュートチャンスを得ながら、仕留めることはできず、2点リードのまま試合は終盤へ向かっていく。 迎えた77分、ウルグアイ代表はナンデスがボールを奪ったところからショートカウンターへ。右サイドに流れたヌニェスとのパス交換から、デ・ラ・クルスがボックス手前で顔を上げると、斜めの動きでスルーパスを呼び込んだM・アラウホが自らフィニッシュを沈める。ウルグアイ代表にとっては欲しかった3点目が決まり、勝利を決定付けた。 勢いに乗ったウルグア代表は続く81分、右サイドからバルベルデがうまくボールを持ち運ぶと、ボックス内でペリストリからのリターンパスを受け、右足で流し込む。キャプテンの大会初ゴールで4点をリードした直後には、今大会初出場となるルイス・スアレスがピッチに送り出され、ファン・サポーターのボルテージも最高潮まで高まった。 ウルグアイ代表は最後まで攻撃の手を緩めず、89分には途中出場コンビが躍動。敵陣左サイドで得たフリーキックの場面、ジョルジアン・デ・アラスカエタが右足で鋭いボールを蹴り込むと、ファーサイドへ飛び込んだロドリゴ・ベンタンクールがヘディングシュートをねじ込む。これで点差は5点まで広がった。 試合はこのままタイムアップ。ウルグアイ代表が大会2連勝を飾った。これで勝ち点を「6」まで積み上げ、次節引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定。敗れた場合でも、パナマ代表が引き分け以下に終わる、または勝利した場合の得失点差で上回られなければ、2位でグループステージを突破することができる。 次節は7月1日に行われ、ウルグアイ代表はアメリカ代表と、ボリビア代表はパナマ代表と、それぞれ対戦する。 【スコア】 ウルグアイ代表 5-0 ボリビア代表 【得点者】 1-0 8分 ファクンド・ペリストリ(ウルグアイ代表) 2-0 21分 ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ代表) 3-0 77分 マクシミリアーノ・アラウホ(ウルグアイ代表) 4-0 81分 フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表) 5-0 89分 ロドリゴ・ベンタンクール(ウルグアイ代表) 引用元:…