1 名前:征夷大将軍 ★:2024/06/19(水) 17:05:11.52 ID:6fMPZRvO9.net 大学サッカー界の頂点に位置する名門・筑波大と、J1首位を快走する町田との間にバトルが勃発。有望な選手の獲得に向けて関係を築いてきたフロントの努力が水の泡と化しつつある。 ことの発端は12日の天皇杯2回戦。町田は筑波大に1―1の同点から屈辱のPK戦負けを喫したうえ、4人の負傷者まで出した。うち3人は接触プレーによるものだが、試合後の会見で黒田剛監督(54)は筑波大にイエローカードを2枚しか出さなかった審判を非難しつつ、筑波大側にも「憤りを覚える」「非常にマナーの悪い一面が見られた」「指導教育もできていない」と強い批判をぶつけた。 一連の発言を把握した筑波大・小井土正亮監督(46)は態度を硬化。15日の関東大学リーグ戦後には「黒田監督がおっしゃった『ラフプレーで3人も4人も』ということはない」と反論した。筑波大は日本サッカーを引っ張ってきた伝統校で、現役の日本代表に三笘薫、谷口彰悟らOBが名を連ねるだけでなく、Jリーグや高校サッカーなどにも多くの指導者を輩出。日本サッカー協会の田嶋幸三前会長、影山雅永技術委員長も同大出身だ。 そんな一大派閥にケンカを売った形の黒田監督は大阪体育大のOBで、長く指揮してきた青森山田高を含めて〝筑波系〟と人脈は重ならない。長くJ2にいた町田もまた〝筑波系〟とは無縁のチーム編成で戦ってきた。ただ、今季J1初昇格を果たしたことで、選手の獲得に際しても「筑波大のような名門に相手にしてもらえるようになってきた」とクラブ関係者は明かし、水面下で筑波大側との距離を縮めてきたというのだが…。 天皇杯での直接対決も信頼関係を深める絶好の機会だったはずが、逆に〝黒田発言〟で友好ムードはぶち壊し。和解を図ろうにも、黒田監督は15日のJ1リーグ戦後に「町田は決して悪でない。われわれが正義」と強弁するなど、歩み寄る余地はなさそうだ。 夕刊フジ2024.6/19 11:53 引用元:…