1: 蚤の市 ★ 1q0XLAnT9 2025-09-24 21:50:23 【ニューヨーク=池田慶太】米国のトランプ大統領は23日、国連総会が開かれているニューヨークで、ロシアの侵略を受けるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。トランプ氏は会談後、ウクライナは全領土を奪還できるとの考えを示し、領土割譲を求めていた従来の立場を覆した。 トランプ氏はSNSへの投稿で、「ウクライナは、欧州連合の支援があれば、戦って元の全領土を勝ち取る状況にあると思う」と述べた。戦闘長期化で経済的苦境にあるロシアを「まるで張り子の虎だ」と表現し、ウクライナに「武器を供給し続ける」と強調した。 その後、記者団には「ロシアは侵略を止めるべきだったのに3年半続けた。一方でウクライナも戦える。ロシアが張り子の虎だと証明する可能性がある」とし、「ウクライナに領土を取り戻させよう」と語った。 ゼレンスキー氏はトランプ氏との会談後、SNSで「トランプ氏は戦争の状況を明確に理解し、十分に情報を得ている。決意に感謝する」と投稿した。 トランプ氏は、ロシアの航空機が北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空を侵犯した場合に撃墜すべきかどうか記者団から問われ、「そうすべきだと思う」と答えた。また、プーチン露大統領との個人的関係があれば和平仲介が容易だと考えていたと振り返り、「残念ながらプーチン氏との関係は何ら意味を成さなかった」と悔やんだ。 読売新聞 2025/09/24 18:57…