1: :2024/06/07(金) 20:24:09.12 ID:20EPoqUF0 BE:323057825-PLT(13000) はい 2: :2024/06/07(金) 20:24:15.78 ID:20EPoqUF0.net BE:323057825-PLT(12000) マツダには、ラージ商品群向けのPHEVシステム(「CX-60」に搭載)と、スモール商品群向けのロータリーエンジン発電のPHEV(「MX-30」に搭載)の2つの電動パワートレインがありますが、これまで“ストロングハイブリッド”はもっていませんでした。 ところが2023年11月、中国市場向けにトヨタ製の2.5リッターエンジン+モーターを搭載した「CX-50 ハイブリッド」が登場。長安マツダのホームページを見ると、CX-50 ハイブリッドのエンジンスペックは、トヨタ「RAV4 ハイブリッド」や「ハリアー ハイブリッド」などに搭載の2.5リッターハイブリッドとまったく同じでした。 車両をOEMしてもらうのではなく、パワートレインのみを譲り受け、自社のCX-50に組み込んで販売する戦略としたようです。 北米向けCX-50も2024年後半にハイブリッドを発売するとのこと。マツダはトヨタと資本提携をしているため、ハイブリッドユニットのやり取りが可能だったのでしょう。 当然、次期CX-5にも同様にトヨタ製ハイブリッドが搭載されることが予想できますが、マツダは決算発表の中で、あえて「マツダ製のハイブリッド」と表現しており、そこには何らかの目論見があるはず、と筆者(自動車ジャーナリスト 吉川 賢一)は考えていました。 そうした折の2024年5月28日、トヨタ・スバル・マツダの3社が、マルチパスウェイワークショップと銘打ち、カーボンニュートラル実現に向けた電動化時代の新たなエンジン開発を三者三様で行っていくと発表。 マツダはそのなかで、新しいシングルロータリーおよび2ロータリーエンジンのコンセプトユニットを初公開しましたが、驚いたことに、そのうちシングルロータリーのコンセプトユニットには、なんとトヨタのハイブリッドシステム「THS」が組み合わされていたのです。 THSは、エンジン停止状態のモーター駆動とエンジン直結駆動の両方が切り替え可能な「シリーズパラレル式ハイブリッド」ですので、MX-30に搭載したロータリーエンジン発電のPHEV(シリーズ式ハイブリッド)とはベツモノです。 エンジンはマツダ製、電動トランスミッションはトヨタ製という組み合わせとなっているならば、「マツダ製のハイブリッド」といっても過言ではなく、おそらくこの新ロータリーエンジンハイブリッドが次期CX-5に搭載されるのではないでしょうか。 マツダ新型「CX-5」登場へ! 「“ロータリー”エンジン」搭載か!? マツダ製の斬新「ハイブリッド」どうなるのか…