1: 2024/06/01(土) 11:03:02.606 日本のアニメ・マンガ「コンテンツ輸出」右肩上がりも… 人手不足の現場は?日本アニメの人気と売り上げは順調に拡大して、この10年で製作されるアニメの本数は1.5倍に。作る本数は増えても…株式会社たくらんけ 近藤康彦プロデューサー「労働環境だとか、給料の問題とか、いろんな問題が複雑に絡み合って、若い人たちが(業界に)入っていきづらい状態になっている」人手不足は続いているといいます。「長時間労働」や「低賃金」など、いわゆるブラックな環境のイメージも広がっているというアニメ制作の現場。業界団体は、待遇改善のため、制作現場に売り上げが還元されるよう訴えています。日本アニメフィルム文化連盟 福宮あやの事務局長「日本のアニメの関連市場規模は3兆円あると言われている。それに対して制作現場におりてくるお金が3000億円弱。10分の1以下しか入ってきていない」そのほかにも、人手不足解消のため、クリエイターを育てるスキル検定の仕組みを作っているということです。政府は、6月半ばにまとめる経済財政運営の指針、いわゆる「骨太の方針」にも、コンテンツ産業の支援を反映させたい考えです。世界で愛される日本のコンテンツ。さらなる成長のための方策が、いま求められています。 ※関連記事 アニメ業界が一夜にして『崩壊』 どんどんアニメーターはクビに……