その一方で、現在1000万台の販売台数を誇るトヨタの販売台数は、なんと半分以下の400万台にまで落ち込むと予測されています。フォルクスワーゲンとトヨタが1000万台というレンジで競っている現在の状況から約20年後、フォルクスワーゲンはなんとか920万台を維持する一方、トヨタは半分以下にまで落ち込み、トヨタに代わってテスラが820万台にまで販売台数を伸ばし、世界のトップメーカーに成り代わるという驚くべき逆転の構図です。 周回遅れのEVシフトによって、将来的に日本の自動車産業が大打撃を被る未来が予測されているという事実は、多くの日本人が知っておくべきなのではないでしょうか。…