1: 「医療過誤と言えるものは一件もない」 紆余曲折がありましたが、ここに来て当該医師も診療態度を改め、スタッフもチーム医療を最優先としたER運営ができるようになりました。 当該医師の ER 医師としての診療能力は ER と連携する各診療科の責任者に聞いても評価されるようになってきており、頑張ってくれている、との声も聞こえてくるようになりました。 さらに一般外来に専門医の診察を要する重症患者さんが来られた場合にも迅速かつ的確に ER で対応できる体制となっています。 当院の ER で定期的に勤務していただいている非常勤の先生方は診療経験豊かなベテラン医師が多く、若い先生方も大学医局からの派遣で熱心な医師ばかりです。 常勤医としての自覚をしっかりと持つようになった当該医師が加わって、今後の当院のER 診療は地域の皆さんの期待に今まで以上に応えることができるものと考えています。 関連記事…