1 : 名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)の来住尚彦学長(63)からセクハラを受けたと複数の女子学生が訴えている問題で、大学側は学生らが求めていた再調査や経緯の説明を拒否したことが判明した。文部科学省も大学側に学生への説明を求めていたが、文科省からの要請も拒否したかたちとなった。 来住氏のセクハラ疑惑を巡っては、大学側は調査委員会による調査報告書の内容を明らかにしていない。しかし調査委は、学生1人に対する一部行為について「セクハラに該当し得る」と判断し、複数の学生に対する行為についても「不適切」と指摘していたことが毎日新聞の取材で判明している。 調査委は調査報告書を3月28日に大学側に提出。しかし、大学側は報告書の内容を明らかにすることなく、同日付けで「処分するべきハラスメントが行われたとは認定できない」という結論のみホームページで公表した。(以下有料版で、残り333文字) 毎日新聞 2024/5/1 19:53(最終更新 5/1 19:54) ・関連 9 : 徹底抗戦なんか?…