1 : まだ続いていた東京五輪の戦い…相手は「カキ」 東京都が億単位のカネを投じて延命する「負の遺産」 東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー会場として、東京都が300億円をかけて東京湾に新設した「海の森水上競技場(江東区)」。 完成後、カキが大量発生し、競技に影響しかねないと都が1億円以上をかけて除去したことで話題となった。 都は、波を抑える「消波装置」をコースに設置した。表面を覆う細かな編み目によって波の勢いを吸収する仕組みだ。直径60センチ、長さ12メートルの巨大なプラスチック製の筒、計470基が並ぶ。 カキが大量発生したのは、この波対策のために付けた消波装置だった。 3 : 東京産シジミみたいに売ればいいだろ…