◇ 1: 名無しさん 2024/04/16(火) 19:03:38.140 ID:QpKvjJwyn 【言えたじゃねえか】「やっぱ楽しいわ」鈴木達央が語る、フリー転身後と20年間の役者人生。事務所を退所して初の単独インタビュー。“声の人”鈴木達央氏が新しい道を選んだ理由とは何か。その胸中に迫る。 pic.twitter.com/c90cNvf4ja— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) April 16, 2024 鈴木さん:今やっている作品【※】やこれからの話ですと、『ケンガンアシュラ』ですね。実はSeason2からはアクションの声や演出にも参加しています。『ケンガンアシュラ』は、本当に自分の魂の一欠片のようなものを置いてきた作品なんです。あんな作品はなかなか無いと思います。※取材は2023年12月に実施。──絶賛ですね。鈴木さん:ええ。僕が演じる「十鬼蛇王馬」という一人の人生をちゃんと描ききっていた。原作をご存知の方はわかるように、ラストはあなたの目で確かめてほしいのですが……一人の人間をあそこまでアニメで描くことなんてほとんどないんですよ。本当に魂を一個預けてきたような感じの作品です。さきほども言ったように、自分自身がエンターテイメントに一度殺されて救われている。「人生経験って、こんなにも声に出るんだ」っていうぐらい王馬と同じことが起きたんですよ。王馬って今回のSeason2では、ほぼ寝ているんです。で、起きたら何だかわからないけど、悟ったような感じになっている。今までのことを倒れている間に整え直して、最後の馬力を出すための覚悟をした。まるで同じことが起こったなぁ、と思いました。作品のスタッフさんも「タツさんの声も変わったんですよ。王馬が王馬になっていたんです……」と言っていて。これはすごいかもしれないと。それがちゃんとフィルムと声に乗りました。『ケンガンアシュラ』は、クオリティを追求しつつも、「誰ひとり置いてけぼりにしない」という形を取っていました。なので、スタッフ陣とも制作についてはかなり熱く語り合うことも多くて。監督の岸誠二さんを筆頭に「原作を預かっている以上は絶対にやらなくちゃいけない」、「現場単位で妥協は許されない」というスタンスでした。決着を付ける話なのに、「なんでそんな有耶無耶なことを自分たちでやるんですか」って。そんな話題も思い出深いです(笑)。──熱いですね。『ファイナルファンタジーXV』(以下『FF15』)のお話と同じく、開発陣に対しての鈴木さんの熱い想いを感じます。鈴木さん:ええ(笑)。『FF15』の開発陣の方々とは今でも仲良くさせていただいていますよ。──鈴木さんが演じた「ノクティス・ルシス・チェラム」は、世界中で愛されていていますよね。鈴木さん:本当にありがたいです。以前、海外のYouTubeなどのマネジメントをやっている方が僕に「どんな作品やってるの?」って聞いてきたんですよ。『七つの大罪』とか『ケンガンアシュラ』と答えたら、「そんなのやってるんだ。他には?」って聞かれて。「ゲームだと『FF15』でノクトをやってます」って言ったら急に「写真撮ろう」って。「とりあえず一回写真撮ろう、みんなに自慢するから」って(笑)。──『FF15』はスクウェア・エニックスで2番目に売れたタイトルですからね。『FF15』は、ただRPGで戦うだけのゲームじゃなくて、あの4人組がどうなっていくのか、というロードムービー的にキャラクターを掘り下げる作品じゃないですか。鈴木さん:「このゲームは魔法と剣の世界なんだよな? 今日ずっと俺ら友達と会話してるぞ?」って役者同士で話した記憶がありますね。なんか、4人でずっとダラダラ喋る。当時、アフレコでも、「俺たちいつ魔法使うんだろう?」って話したり(笑)。ずーっと日常会話。あれが欲しいだの、これが嫌だの。「こんなことばっかやってるのダルいよな~」って会話ばっかり。──「やっぱ辛えわ」ってノクトのセリフも有名になりましたよね。鈴木さん:唯一、僕がネットミームにできた言葉ですから思い出深いですよ。僕は今、どっちかって言うと「やっぱ楽しいわ」ですけどね。(了) ◇ 3: 名無しさん 2024/04/16(火) 19:03:59.483 ID:mpa7mefJA 言えたじゃねえか… ◇ 11: 名無しさん 2024/04/16(火) 19:05:20.961 ID:PUrwHCUE0 聞けてよかった…