1 名前:@おっさん友の会 ★:2024/04/14(日) 10:01:03.39 ID:TQzol1yb9.net コンビニのセルフコーヒーでレギュラーサイズを買ったのに、それより高額なラージサイズのカフェラテのボタンを押してカップに注いだとして逮捕されて、職場から懲戒免職を受けた元公務員の男性がこのほど弁護士ドットコムニュースの取材に応じた。 ・レギュラー買ってラージ注いだ…コンビニコーヒー「窃盗」で懲戒免職の元公務員「犯罪者を出さない仕組みにならないか」(2024年4月6日) みずからの行為を振り返り、反省の弁を語った男性だったが、買ったもの以外は注げないようにすることなども提案する内容について、ネットやSNSでは「盗人猛々しい」といった批判の声があがっている。 一方で、性善説に基づく仕組みに限界があることもまた事実だ。批判だけでなく、「セルフコーヒーの仕組みに問題がある」という男性の意見を肯定する声もあった。 はたして、どう考えればいいのか。「犯罪機会論」と呼ばれる研究分野では、犯罪を起こす「人」ではなく、犯罪が起きる「場所や環境」に注目して、犯罪発生の機会をなくしていくことで犯罪を防ぐという考え方をとる。 【中略】 ●犯罪機会論とは? ――「犯罪機会論」とはどんな考え方でしょうか たとえば、学校の防犯教室では、子どもに「不審者に気をつけよう」などと教えていますが、大人でも犯罪者を見分けるのは容易ではありません。 そうではなく、犯罪が起きやすい危険な場所とはどのようなものかを教えて、そうした環境を避けて行動してもらおうとするのが、犯罪機会論の考え方です。 時には加害者本人でさえよくわかっていない犯行動機を探る(犯罪原因論)のはとても難しく、時間も労力もかかります。 それに対して、犯罪の動機を抱えた人でも、機会が目の前になければ、犯罪は実行されないと考えるのが犯罪機会論です。 この考え方のもとでは「犯罪を起こさせない環境」を作ることこそ防犯につながると捉えています。 要するに、人は悪いことをするけど、悪いことをさせない方向でデザインしようとするのが犯罪機会論です。性善説ではなく、性悪説をベースとした考え方であるとも言えます。 ●コンビニ運営にも取り入れられた犯罪機会論 ――犯罪機会論では、セルフコーヒーの仕組みをどのように評価できますか コンビニのセルフコーヒーの仕組みは、性善説をベースに作られています。ただ、すべての人が「善い人」ではないので、これでは店側が被害を受けてしまうことになります。 【中略】 このように、犯罪は「人が入りにくく」「見えやすい」場所で起きにくくなることがわかっています。そのような環境であれば、セルフコーヒーの窃盗行為の機会をなくしていけると思います。 たとえば、注ぐ人の様子が店外からも丸見えになる作りにするとか、防犯カメラの方向がマシンに向けられているのが、ひと目でわかるようにするのも効果的でしょう。 また、ボタンを押すと店内に聞こえるように「ラージです。ありがとうございます」などと音声で知らせるとか、そもそも購入したもの以外の商品を選択できないようにするなどの手段も考えられます。 もし店の広さに余裕があれば、レギュラーはこちら、ラージはこちらと、マシンをサイズ別に別の場所に配置するなども効果的でしょう。 続きはYahooニュース 弁護士ドットコムニュース 2024/04/14 9:01 ※元記事 レギュラー買ってラージ注いだ…コンビニコーヒー窃盗で懲戒免職の元公務員「店は私の過ちに気づいたときに注意して欲しかった」★9 [おっさん友の会★] 引用元:…