1: 蚤の市 ★ 2024/04/05(金) 08:22:32.33 ID:K3J1GeJj9 「どうせ今回も逃げ切ったと思ってる」 自民裏金議員の地元に漂うウンザリ感「有権者として申し訳ない」 「今回もうまく逃げ切った」「金、金、金ばかり」—。自民党が4日、裏金事件で処分した国会議員の地元では、有権者から怒りや失望の声が上がった。街を行く人々からは、事件の幕引きを図りながらも自らの処分は見送った岸田文雄首相への厳しい批判も聞かれた。(昆野夏子、長竹祐子、平野梓、山口登史) ◆「国民をだましたのに…処分が軽い」 党役職停止1年の処分を受けた萩生田光一前政調会長は、自身のメルマガで「説明責任を果たすべく、記者会見を開いたほか、コメントを発出するなど説明してまいりました」などと訴えた。しかし、地元の東京都八王子市では、厳しい見方が広がった。 市内の女子大生(21)は「どうせ『今回もうまく逃げ切った』と思っているのだろう」と冷ややかだ。「国民をだましたのにこんなに軽い処分で済むなんて」とあきれた。無職の西田照子さん(76)も「国会議員にはもっとやるべきことがあるのに、自分たちの後始末に追われていて腹立たしい」と憤る。 自民党を支持する会社役員の男性(65)は「処分が軽くてほっとした」と話す。ただ「後ろめたい気持ちがないのなら、きっちり有権者に説明してから堂々と活動してほしい」と、メルマガの主張とは逆に、さらなる説明を求めた。 ◆「パーティーの実態はお金集め」 党員資格停止1年の処分が下った下村博文元政調会長の地元、板橋区。裏金づくりの実態を知り得る立場とされる下村氏だが、党紀委員会が開かれている午後5時10分ごろ、事務所から出てくると、慌てた様子で車に乗り込んだ。 通院帰りに通りかかった竹田浩子さん(88)は「有権者に説明がなく何も分からないままで残念。下村さんの後援会に入っていた友人がパーティーに参加したが、実態はお金集めだと一度で懲りていた」と話した。下村氏が立ち去る様子を遠巻きに見ていた、近くに住む男性は「これだけの裏金でも捕まることがない。金、金、金ばかりで有権者をばかにしている」と怒りを隠せない様子だった。 ◆「会社で同じことをしたらクビですよ」 党の役職停止1年の処分となった松野博一前官房長官の地元千葉県市原市。主婦(38)は「ここを地盤にしている政治家が裏金に絡んでいて、有権者として申し訳なく思う」と肩を落とす。「もっと厳しく処分するべきでしょう。大きな権力を持つと自分で自分を罰するのが、難しいのかもしれないけれど…」とあきらめ顔だ。 介護職の男性(57)も「処分が甘すぎる。一般の会社で同じことをしたらクビですよ。地元の有権者としては、そういう政治家を信用できない」と言い切った。 ◆「岸田首相が自分を処分しないのはおかしい」 裏金問題への厳しい目は、岸田首相にも向けられる。東京都港区のJR新橋駅前では、豊島区の会社員飯田貴子さん(56)が岸田首相が党総裁として自らを処分しなかったことを疑問視。「自らが所属した派閥の元会計責任者が立件されているのに、自身を処分しないのはおかしい」と憤った。千葉県船橋市の主婦(60)は「真面目にやっている人が報われる世の中になってほしい。政治家は真面目に政治をしてほしい」と注文した。 東京新聞 2024年4月5日 06時00分 引用元: ・「どうせ今回も逃げ切ったと思ってる」 議員の地元ウンザリ感「有権者として申し訳な [蚤の市★]…