1 名前:おっさん友の会 ★:2024/03/27(水) 10:44:02.30 ID:TokXbUkP9.net ルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長は26日、日本の賃上げが画一的だとして苦言を呈した。「日本企業は『グローバル』と言う割に、賃上げの議論だけはすごくローカルだ」と指摘。「何年か後には日本企業の発想が変わると期待し、ルネサスが日本を誘導することに貢献したい」とし、古い慣習を見直して国際競争力を高めるべきだと訴えた。 オンラインで開いた定時株主総会で質問に答えた。ルネサスは3月、例年4月に実施する定昇を10月に遅らせることを決めた。定昇延期で浮いた資金を成長投資などに回すとしている。 柴田氏は「ベースアップなど日本以外ではほぼ聞かない。海外では事業環境が軟調な中で賃上げを実施することは考えられない」と述べた。ルネサスは約2万人の従業員のうち半分以上を外国人材が占め、売上高の大半も海外で稼いでいる。 「ルネサスの社員は労働者ではなく、同僚はみんなタレントだ。どうやってタレントに活躍してもらうかという発想で、タレントマネジメントをやる」とも述べた。 株主総会では取締役6人の選任案を可決するなどした。約9000億円を投じて買収する米ソフトウエア会社、アルティウムについても株主から質問が出た。アルティウムは半導体を製造せず、半導体を搭載する電子基板を設計開発している。 続きは日本経済新聞 2024年3月26日 15:31更新 引用元:…