1 名前:ごまカンパチ ★:2024/03/21(木) 07:47:50.31 ID:M2b38e159.net チェコ国防省の国防政策・戦略部門を統括するヤン・イレシュは2月18日、ミュンヘン安全保障会議で「非西側諸国」で砲弾80万発の在庫を見つけたと明らかにし、 聴衆を驚かせた。「非西側諸国」には韓国などが含まれる可能性がある。 15億ドル(約2300億円)の財源を確保できれば、チェコがこれらの砲弾を購入し、砲弾の枯渇するウクライナに送ることができるとされていた。 破滅的な事態につながりかねないウクライナ軍の砲弾不足は、米議会のロシアに融和的な共和党議員たちが昨年10月、 米国によるウクライナへの追加援助を妨害し始めたことに起因する。 ミュンヘンでの会議から3週間後の3月8日、チェコのペトル・パベル大統領は、砲弾調達の財源を18カ国からの資金拠出で確保したと発表した。 あらためて指摘しておけば、18カ国に米国は含まれない。 朗報はさらに続いた。 チェコ当局が先に示唆し、今週、米紙ウォールストリート・ジャーナルが報道で裏づけしたとおり、チェコは砲弾を追加で70万発発見した。 18億ドル(約2700億円)とされる調達資金についても、支援諸国が提供を申し出ている。 ウクライナ軍の幹部らはすでに、これらの砲弾をどう配分・配備するか計画を練っている。 その1人である著名な砲兵将校、コールサイン「アーティ・グリーン」は、ウクライナ軍の砲兵は新たに届く砲弾を用いて、 ロシア軍が北朝鮮から供与されている砲弾で達成する以上の戦果をあげると見込んでいる。 ロシアが北朝鮮から調達している砲弾の数は、ウクライナが今回、チェコのイニシアチブで入手する分よりも多いとみられるにもにもかかわらず、だ。 「わたしたちは大砲を(ロシア側)より効果的に運用できる」とグリーンは最近のインタビューで語っている。 グリーンによれば、ウクライナ側の榴弾砲が狙いすまして発射する砲弾1発あたりのロシア兵殺害数は、 ロシア側が無差別に発射する砲弾1発あたりのウクライナ兵殺害数よりも多いという。 チェコ主導の砲弾確保の取り組みによる効果は、ロシアがウクライナで拡大して25カ月たつ戦争のおよそ1000kmにおよぶ戦線で早くも表れ始めている。 2月、ウクライナ軍の砲弾不足が最も深刻だった時期には、ウクライナ軍の砲兵部隊が1日に発射する砲弾数はわずか2000発ほどと、ロシア側の5分の1まで減っていた。 ■ウクライナ軍は砲弾発射数を1日6000発まで回復できそうだ ウクライナ東部アウジーウカの守備隊が2月中旬、ついに撤退に追い込まれたのも、こうした砲弾発射数の差が一因だった。 アウジーウカ制圧はこの冬、ロシアにとって戦場で唯一の大きな勝利になった。 だが、ここへきて砲弾発射数の差は縮小しつつある。 ウクライナ軍は戦線全体で防御線を維持しつつ、攻撃してくるロシア軍部隊に対して持ちこたえられないほど大きな損害を与えている。 ロシア軍は最近、1日に人員を1000人、装甲車両を数十両失うことも珍しくない。 チェコが手配した砲弾の第1弾がウクライナに到着するのは6月になる見通しと報じられているが、 ウクライナ軍の砲兵たちは新たな砲弾が近く届くと知って、緊急用に残していた最後の砲弾の備蓄に手をつけるのを以前よりもためらわなくなっているようだ。 ウクライナの高官の口から、久しく消えていた「攻勢」という言葉が再び聞かれるようになったのも、当面の砲弾確保のメドがたったことと無関係ではないだろう。 ※続きはソースで 関連スレ 【戦況】ロシア空軍「早期警戒機」の工場を破壊?ウクライナの無人機が襲撃か 厳重な防空網も突破 A-50早期警戒機が2機破壊される [ごまカンパチ★] 【戦況】ロシア中部の石油施設が炎上 西部ではウクライナ側の越境攻撃続く (動画あり) [ごまカンパチ★] 【戦況】ロシア大統領選当日にウクライナ軍による無人機攻撃 南部クラスノダール地方で石油精製施設に火災発生 [ごまカンパチ★] 【戦況】空から爆撃、地上で砲撃...ウクライナ軍の「連携攻撃」がロシア軍車列を翻弄、燃え上がる車両も (動画あり) [ごまカンパチ★] 引用元:…