1 名前:尺アジ ★:2024/03/17(日) 07:51:46.40 ID:0djqDtfn9.net 2024年春から、鉄道での旅行中にたばこをたしなむことはほぼ不可能になりそうだ。3月16日のダイヤ改正で、東海道・山陽・九州新幹線から喫煙ルームが全廃になり、列車内での喫煙スぺースが国内からなくなる。そこには「時代の流れ」だけで片づけられない事情も見え隠れする。(取材・文=大宮高史) JR東海・西日本・九州の3社は2024年春のダイヤ改正で、運行する東海道・山陽・九州新幹線に残っていた車内喫煙ルームを全て廃止する。3社の主力車両のN700系は座席は全席禁煙としながらも、車内デッキに喫煙ルームを設けて喫煙客のニーズに応えていた。同時に500系(JR西日本)の喫煙ルームも撤去して、東京から鹿児島中央までの全線・全列車での禁煙化が実現する。駅ホームの喫煙所での喫煙は可能だが、列車に乗ってから降りるまで喫煙は一切不可能になった。 「近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえて、車内の喫煙ルームを廃止することにしました」(JR東海広報室)というのが、今春の車内全面禁煙化の趣旨である。 すでにJR他線の新幹線と在来線特急では車内の喫煙ルームもなくなっていて、今春をもって国内新幹線の車内全面禁煙化となった。私鉄でも、唯一喫煙ルームを設けていた近鉄が「ひのとり」など各特急車両で3月1日からルームを撤去し、全面禁煙化に踏み切った。 残る例外は、東京~出雲市・高松間を走行する寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」で、全14両編成のうち6号車・13号車の1人用B寝台個室の全室、4号車と11号車のA寝台個室とB寝台2人用個室の半数が喫煙可能になっている。それ以外の普通・特急・快速など全列車から、喫煙席も喫煙スペースも姿を消した。 昭和の時代には普通列車も特急や急行も、灰皿があって車内の喫煙が当たり前だったが、新幹線では1976年に初めて禁煙車が登場。この時は16両編成中の1両のみ、しかも『こだま』運用でのみだったが、以後世の中の禁煙化にともなって拡充されていく。平成後期には、既存車両の喫煙車も改修して禁煙化を進めることが当たり前になった。 ※続きは以下ソースをご確認下さい 3/16(土) 21:20 ENCOUNT 引用元:…