1. 匿名@ガールズちゃんねる 元調査員の男性は、住んでいる地域の自治会長に頼まれ、軽い気持ちで引き受けた。 担当は近所の約100軒。民家やアパートのインターホンを押し、国勢調査の調査員であることを伝え、相手の氏名を確認してから、郵便受けに資料一式を投函(とうかん)した。 (中略) 大半の人は「ご苦労様です」と粛々と応対してくれた一方で、総務省統計局が特設サイトでうたう、「身分」の重みを全く感じられない場面も多かった。 「こんな忙しい時間に来るなよ」「なんで答えなきゃいけないの」と反発されることもあった。 インターホンのカメラ越しに調査員証やバッグを見せても「そんなの信用できない」と一蹴され、若い住民からは「なんでうちが選ばれたんですか」と返答された。 リフォーム詐欺や宗教まがいの勧誘などと思われている印象だったが、そもそも国勢調査を理解していない人が多いと肌で感じた。 各地で調査員の不足や高齢化が進み、「市町村の負担が大きすぎる」といった声も自治体から国に相次いでいる。 男性も「この調査手法はいつか限界が来るのでは」と危ぶむ。 2025/09/19(金) 09:09:05…