1: 蚤の市 ★ 2024/02/05(月) 21:42:59.00 ID:MxIHBwxJ9 オムロンは5日、2024年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比98%減の15億円になる見通しだと発表した。従来予想から165億円下方修正した。オムロンが通期見通しを下方修正するのは23年10月に続き今期2度目。半導体や中国の電池関連の設備投資需要が落ち込んだ影響で、制御機器事業の利益が従来予想の半分に減る。 売上高は前期比8%減の8100億円、営業利益は76%減の240億円を見込む。従来予想を400億円、210億円それぞれ引き下げた。オンラインで投資家向け説明会を開いた辻永順太社長は「半導体や電池、中国など特定の業界や市場に依存していた(影響が出た)」と説明した。 主力のファクトリーオートメーション(FA)を手掛ける制御機器事業の営業利益は前期比84%減の140億円を見込む。従来予想を155億円下回る。23年3月期に供給網(サプライチェーン)の強化を目指し、多めに調達した部品の消化が進まないことが一因だ。部品の減損リスクに備え、在庫引当金約200億円を計上する。 電子部品事業の営業利益は90%減の15億円と従来予想を40億円引き下げた。再生可能エネルギー関連投資が続く社会システム事業や、血圧計が好調なヘルスケア事業は堅調に推移する見込み。 制御機器事業の売上高の回復は、25年3月期の下期以降になる見通し。オムロンは足元の市況は底打ちし、代理店の在庫も縮小傾向とするものの、本格的な回復には時間がかかるとの認識を示した。 同日発表した23年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比5%減の6079億円、純利益が84%減の78億円だった。 日本経済新聞 2024年2月5日 21:25 引用元: ・オムロン純利益98%減 24年3月期下ぶれ、中国減速影響 [蚤の市★]…