1: ごまカンパチ ★ 2024/02/02(金) 22:29:46.30 ID:Xvt7NBzG9 裏金問題で渦中の子分「安倍派5人衆」を離党や議員辞職させまじと、自民党執行部に精力的に働きかけた森喜朗元首相だが、 1月31日に東京地裁で行われた裁判で「森氏を証人として法廷に」と仰天要求する場面があった。 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会スポンサー企業などから計約1億9800万円の賄賂を受け取ったとして、 受託収賄罪に問われた大会組織委員会元理事・高橋治之被告の第3回公判でのことだ。 昨年12月の初公判で検察側は、高橋被告が組織委会長だった森元首相からマーケティング担当理事としてスポンサー集めなどを任され、 組織委に働きかける権限があったと陳述した。 これに対し、高橋被告は全面無罪を主張し“戦闘モード”全開。 31日も弁護側が冒頭陳述で、高橋被告にはスポンサー企業を募るなどの具体的な職務権限はなく、 提供された資金は民間同士の取引の対価だと反論、「賄賂ではない」と否定した。 「驚きの発言があったのは、弁護側の冒頭陳述が終わった直後のことでした」 こう話すのは、東京五輪汚職の関連裁判を傍聴し続けているスポーツライターの津田俊樹氏。 さらに続ける。 「冒頭陳述は2時間以上あり、法廷内は緊張感のないシラけた空気に包まれていました。 ところが、いったん、陳述を終えて座った弁護人が、『裁判長』と手を挙げ、話し出した。 『被告を無罪にするため、森氏の証言が必要です。森氏の証言がベストエビデンス。 検察は森氏を証人として呼んで欲しい。裁判長もそのように取り計らって下さい』という趣旨の発言をしたのです」 ■任意での事情聴取どまり 五輪汚職事件で森元首相は、参考人として検察に任意で事情聴取された。 受託収賄で執行猶予付きの有罪判決が確定した紳士服大手「AOKIホールディングス」の青木拡憲前会長から 「見舞金」として200万円を受け取ったことも判明している。 組織委会長は理事以上の権限がありそうだが、司直の手は森元首相には及ばなかった。 31日の法廷で、弁護側の「森氏を証人として呼んで」という要求に、検察側は 「(森氏は)証言者の中に入っていません」と拒否したものの、その声は小さかったという。 弁護側は閉廷後、記者団にあらためて「検察側が森氏を証人請求すべきだ」との見解を示した。 さて、証人尋問は行われるのか。森元首相にはぜひ、法廷に出てきて欲しいものだ。 引用元: ・【裁判】「森元首相を証人に呼んで」 五輪汚職事件・高橋治之被告側が仰天要求→証人尋問は行われるのか [ごまカンパチ★]…