1: 少考さん ★ 2024/02/01(木) 15:30:45.53 ID:cEFxB7Mv9 月探査機「SLIM」休眠状態に JAXA、日没で発電停止 - 日本経済新聞 2024年2月1日 14:48 スリムは太陽電池が西側を向いた状態で着陸した=JAXA提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」が休眠状態になったと明らかにした。着陸地点で太陽が沈み、機体に搭載する太陽電池が発電しなくなった。運用中は月の起源に迫る科学観測を実施した。2月中旬以降に再稼働を目指す予定だ。 スリムは1月20日に、世界で5カ国目の月面着陸に成功した。姿勢の異常で西側を向いた太陽電池が発電せず、バッテリーによる運用で画像データなどを地上に送り、電源を落とした。太陽の向きが変わったことで28日夜から運用を再開し、特殊なカメラで月面の岩石を調べていた。 スリムのカメラが休眠前に撮影した月面の様子=スリムのXの公式アカウントから引用 科学観測ではまず「トイプードル」や「しばいぬ」などと名付けた6つの岩石を観測候補として特定した。運用再開後にさらに候補を加えて、特殊なカメラでそれぞれを観測した。 候補となった岩石は「カンラン石」と呼ばれ、月の内部が露出したとみられる部分にあたる。その組成を地球内部のマントルと比較し、太古の地球に別の天体がぶつかって月ができたとする「ジャイアント・インパクト説」の検証を狙う。 月は約2週間で昼夜が入れ替わる。今後、機体は日光の当たらない夜を迎える。昼となる2月中旬以降に再稼働を目指す予定だ。月面の夜の温度はセ氏マイナス170度にもなり、機体は性能を維持する設計はしていない。 ※関連スレ 月面探査機SLIM、順調に稼働 2月1日以降は「休眠」へ [首都圏の虎★] 引用元: ・月探査機「SLIM」休眠状態に JAXA、日没で発電停止 [少考さん★]…