1: それでも動く名無し 2024/01/25(木) 22:10:40.04 ID:38RQYiAd0 陸自で「ニセ科学製品」? 専門家指摘で批判、会見でも記者から疑問→入札取り消しに 陸上自衛隊の練馬駐屯地(東京都練馬区)が「ニセ科学」製品を導入しようとしていると、物理化学の専門家からX(旧ツイッター)上で指摘があり、批判が出ている。 入札対象の製品の基準となったメーカーは、専門機関などに効果検証を行ってもらっていると公式サイトで説明し、その正当性を主張している。一方、防衛省の記者会見や国会議員のX投稿でも、その効果に疑問が出て、陸自はその後、入札を取り消したとサイト上で公告した。 製品の入札は、陸自の東部方面会計隊のサイトで2024年1月19日に公告された。 練馬駐屯地の「200号建物」について、「冷温水管」に「保護装置」を取り付けるものだと説明されていた。1月30日に一般競争入札を行い、3月29日までに設置することになっていた。 この保護装置の「仕様書」もあり、そこでは、「5℃~50℃の水に対し、鋼管越しに水と非接触でゼーマン分裂を起こせる磁場を生じる品質の磁石を内蔵し、無電源で核磁気共鳴を生じるに十分な電磁波を黒体放射により供給可能な製品」を配管に装着するとなっていた。 装置の規格は、日本システム企画(東京都渋谷区)の製品「NMRパイプテクター」とした。この製品か同等以上の性能を有すると認めた製品が入札の対象になると書かれてあった。磁石を内蔵した配管保護装置を導入する目的は、電磁波を発生させて水中の鉄値を低下させるためだとしていた。 日本システム企画のサイトを見ると、パイプテクターは、外部電源がなくても電磁波を発生させ、その電磁波は金属も通過するとされている。その結果、「水の自由電子」が働いて、赤さびを黒さびに還元できると説明している。この装置を使えば、過去の実績から、配管について、本来は20年の耐用年数を40年以上に延長できるなどと主張している。 陸自の仕様書にあった鉄値を低下させるとの表現は、赤さびを黒さびにすることを意味しているとみられている。 注目!自衛隊の駐屯地にパイプテクター!公告1月19日,入札が1月30日,設置は3月29日まで。無電源で核磁気共鳴を生じるに十分な電磁波を黒体放射で供給可能な製品 うわああ! pic.twitter.com/r3zUAlc7TK— こなみひでお (@konamih) January 22, 2024 しかし,仕様書は「鋼管越しに磁場を生じる品質の磁石を内蔵」としているのに,会社のFAQはNMRパイプテクターは磁気装置、磁気活水器ではありません。水の自由電子を利用して赤錆を黒錆に還元できる装置です。…配管内に磁気は作用しません。って,なんじゃそりゃ?— こなみひでお (@konamih) January 22, 2024 物理的にはっきりしているのは,鋼管は強磁性体でできているので外部の磁場は入っていかないし電気伝導率が大きい金属なので外部から電磁波が侵入することもない。外に磁石を付けて,ありえないことではあるが仮に電磁波が発生しても何も起きません。— こなみひでお (@konamih) January 22, 2024 ネオジム磁石を樹脂で固めただけの代物を数百万円~数千万円で売ってるわけで,自衛隊がこんなもの買ってどうするんだと。なお企業秘密をタテに工場見学はさせないが,工場見られたらろくに電源もきてなくて永久磁石と樹脂とケースしか材料がないのがバレるからだろう。 — 闇のapj (@apj) January 22, 2024 午後、防衛省の担当者達が国会事務所に来所。元自衛官の再任用制度に関して議論。加えて、NMRパイプテクターなる効果がよく分からない、疑似科学との指摘も散見されるモノを自衛隊が入札で導入する可能性があり、公告済みではあるが、入札を止められるのであれば止めるように指摘。調査するとのこと。 pic.twitter.com/MQCReDmdpf— 山本ともひろ℗ (@ty_polepole) January 23, 2024 pic.twitter.com/74ofh66V0m— KokyuHatuden (@breathingpower) January 24, 2024 2: それでも動く名無し 2024/01/25(木) 22:11:23.79 ID:FIp6B7cq0 怪しい水ビジネスってやつか 15: それでも動く名無し 2024/01/25(木) 22:27:31.28 ID:l3vRuI0Q0 怪しい単語のオンパレードだな…