1 名前:おっさん友の会 ★:2024/01/21(日) 12:55:21.75 ID:4mevPBOY9.net 石川県能登地方の地震災害で、避難所の衛生環境悪化が懸念されています。日本では体育館などで雑魚寝するというのが当たり前ですが、 諸外国ではそうではありません。この問題は以前から指摘されているのですが、どういうわけか、一向に改善される気配がないようです。 現在、被災地の各避難所では、仮設トイレの不足や体育館での雑魚寝など、多くの被災者が厳しい環境での生活を余儀なくされています。 日本ではこうした避難生活が当然視されている面があるのですが、諸外国のケースを見ると、そうではありません。 【中略】 一部では災害関連の予算不足が指摘されています。確かにそうした面があるのかもしれませんが、他の政策経費と比較すると 避難所を設置するための設備は莫大な費用がかかるわけではありません。その気になれば、欧米基準の避難所の設置は十分に可能なはずです。 筆者は「被災したのだから厳しい環境なのは当たり前」という、日本人の前近代的な価値観が大きく影響しており これが各種施策の実施を阻んでいるのではないかと考えています。 災害が発生すると被災地には寄付が寄せられますが、日本では、汚い古着などが大量に送られてくるケースがかなりあるそうです。 こうした行為を行う人が存在しているということは、「被災者なのだから、薄汚れた古着でも有り難く感じるべきだ」という価値観が存在していることを伺わせます。 今回の地震でも、衛生材関連の業界団体が8万枚の生理用ナプキンを被災地に送りましたが、信じられないことにネット上では 「水や食料を優先すべきだ」「女性だけが寄付を受け取れるのは不公平だ」という意見が飛び交っていました。 これもごく一部だとは思いますが、それにしても、ここまでくると、もはやグロテスクな領域といえるでしょう。 一連の出来事は、生活保護受給者に対するバッシングなどと、根っこの部分ではつながっていると思われます。 生活弱者がバッシングされるのは、貧しい生活を送っているのは自己責任であり、そのような人たちに支援する必要はないという 価値観を持つ人たちが一定数存在しているからです。このような人たちは、自分も同じ立場になるかもしれないとは1ミリも考えません。 経済的な問題は自らの努力にも関係しますが、自身とは関係ない問題で貧困に陥る人も大勢います。 災害に至っては完全に不可抗力ですが、これも自己責任であると考える人が大勢いるのです。 続きと中略は Yahooニュース 1/21(日) 8:32配信 mi-mollet 引用元:…