PlayStation 5(CFI-2000A01) 1: 2024/01/20(土) 12:59:01.83 ◆ゲーム機を修理に出してみたものの… 再び新品のPS5を買うとなると6万円ほどかかる。しかも2022年9月時点ではまだ抽選でしか買えず、高額転売商品がネット上に多く出品されていた。 そこで、まずは専用サイトから修理を依頼することに。浸水して動かなくなってしまった旨を伝えた上で本体を送ったそうだ。 「とりあえず、プレイステーションのオンライン修理受付サービスのサイトを見つけたので、申し込んでみたんです。なんとか1万円くらいで直ってくれないかな~って期待しつつ、本体を送ったら1週間後くらいに電話がありました。『機械の中に砂などが入ってしまっているので、もう直すのは難しい』と言われまして……」 1万円どころか、もう直せないと言われ落胆するMさん。ところが、その直後、受話器の向こうから意外な言葉が聞こえてきたという。 「でも、『今回はお見舞いという形で無償で新品と交換することはできます』って言ってもらえたんです。ただ、自分が持っていたのと同じ型のモノはもう製造していないので、いま販売している型になること、それとゲームのセーブデータは復元できないので、まっさらな状態のモノで良ければ交換が可能だということを伝えられました。ゲームのデータなんて当然諦めていたし、なんならより最新の商品を無料で交換してもらえるなんて夢のようでした」 ◆新品と一緒に届いた一通の手紙 電話でのやり取りも懇切丁寧で非常に気持ちの良い対応だったと語るMさん。その後、新品のPS5が自宅に届いたのだが、さらに嬉しい出来事があったという。 「新品が自宅に届いた時、一緒に手紙が添えられていたんです。内容的には『まだ、手放しで遊べる状況ではなく、辛い日々を過ごしているかと思われますが、復旧した際には当社の製品で遊んで、少しでも元気を取り戻してもらえたら幸いです』といったことが書いてあって……もう、涙が出そうになりましたよ。しかも印刷ではなく手書きだったのが嬉しかったですね。その手紙も記事に紹介してもらえればよかったですが……、すみません、仮設住宅への引越しの時に間違えて捨ててしまったみたいです」 ◆任天堂は被災したゲーム機の無償修理を発表 Mさんによると、Nintendo Switchについては通常の修理しか対応できないとの話があったとのこと。 しかし任天堂は、1月1日に発生した「能登半島地震」で被災したゲーム機の無償修理を発表。今回、令和6年能登半島地震により災害救助法が適用された地域に住む個人ユーザーを対象に、「被災した修理可能な任天堂製品」を無償で修理対応するようだ。 対象期間は7月1日までに任天堂サービスセンター到着分まで。原則として、保証書の有無を問わず無償にて対応するとのことで、今回の取り組みは“被災者への神対応”として話題になっている。 ※関連記事 【悲報】任天堂「“これ”をなんと呼ぶ?」→大荒れにwwww…