1:名無しさん+:2024/01/13 ID:??? ◆子どもは「生きるため」に親を好きになる 親も含めた「家族」というものは、子どもにとっては絶対的な存在であり、未熟さと強固なつながりとを併せ持つ特殊な組織です。その中で、子ども時代は自覚している以上に立場が弱く、生きるためには親からの助けが必要です。大げさではなく、親は子どもの命を握り、生活を牛耳っています。 私たちは頭で意識している以上に、生きものとして生き残りに敏感にできています。 そのうえで、人間はほかの生きものと違って、食べ物や住居といった物理的なものだけ揃えば生きていけるわけではありません。私たち人間は、「人と温かい関係性を結ぶ」という情緒的なつながりが、健全に生きるために必要不可欠であると指摘されています。 そのことを、大人よりも無意識に察知しているのは、子どもなのだと思います。 親と情緒的な絆を結ぶことは、子どもにとって命に関わる大問題です。そのため、客観的に見たら酷い親であったとしても、子どもはある程度の年齢になるまでは親を好きになり、認められようとがんばります。そうすることが“安全”につながり、日々を生き抜く力になるからです。 ◆親がしんどい…は「自分自身で人生を決められる段階」に来た証 親にしっかり愛されている子どもに比べて、虐待されていたり、親に安心できず愛されていると感じられなかったりする子どものほうが、より親に好意を持ち、親と良い関係を結ぼうと努力する傾向があります。そうすることでその家庭に適応しようとする子どもの能力なのでしょう。 つまり、子どものころは親への批判的な思いを抱く自由すらなかったのかもしれないのです。 全文はリンクから 元記事:…