1 名前:仮面ウニダー ★:2024/01/19(金) 07:26:10.43 ID:2UuL1Enh.net 私は地方出張も多いのですが、最近は東京でも地方都市でも日本中で外国語を聞くことが増えましたよね。 ていうか、場所によっては、歩いているのはほぼ外国人のみなさんばかりです。 見た感じは日本人ぽくても、中国語や韓国語がわかる私は、「あ、こっちは韓国人」「香港人」「台湾人」というふうに 見分けながら歩くのが習慣になってきました。 円安の日本に観光に来てお金をたくさん使っていただき、日本経済を支えていただいて本当に感謝です。 さて、今回の能登半島地震の報道を見ていて、ふと気になったのですが、日本語があまりわからない外国人観光客のみなさんは、 テレビの緊急災害放送の津波警報とか、どのくらいわかったんでしょうかね? たしかに各局とも、画面にはローマ字で「TSUNAMI」とか、英語で「避難する」を意味する「EVACUATE」 とテロップを出してはいて、NHKは英語の情報ページのQRコードも表示されているのですが、 これだと本当に超必要最小限の情報しか分からないですよね? 飛行機に乗ると緊急時も含め機内アナウンスは必ず英語でも行われるわけですし、テレビの緊急災害放送も 英語でアナウンスしたほうがいいんじゃないか? と思ったわけです。 ああいう緊急放送はどうせ繰り返し同じことを言っているだけなので、何回かに一回英語でアナウンスしたって、 そんなに妨げにはならなそうですし。 それって結構ハードルが高いのかな? と思って知り合いのアナウンサーの顔を思い浮かべてみましたが、 そういえばだいたいの局アナはかなり流暢(りゅうちょう)に英語を話せる人が多いんですよね。 帰国子女だったり、留学経験があったりする人が多数派ですし、最近では外国にルーツを持つアナウンサーも多いです。 そうじゃない「日本語以外ムリ」っていうアナウンサーももちろんいますけど、緊急災害放送で話す内容くらいなら 「バイリンガルアナ」を講師にして社内講習会をやって少し練習すればいけそうですよね。 CAのみなさんだって大多数は訓練して英語の機内アナウンスを習得するんでしょうしね。 とにかく国内にいる外国の人たちの数と、観光立国にすることを考えたら、 時代に合わせてちゃんと対応したほうがいいのではないでしょうか。 あと、もっといえばNHKは国際放送局も持っているわけですし、国内の地上波でも英語チャンネルを1つ作って 24時間放送してもいいのでは、かなり需要あるのではと思わなくもないです。 ■鎮目博道(しずめ・ひろみち) テレビプロデューサー。1992年、テレビ朝日入社。 「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」などのプロデューサーを経て、ABEMAの立ち上げに参画。 「AbemaPrime」「Wの悲喜劇」などを企画・プロデュース。 2019年8月に独立。新著『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)が発売中。 2024.1/18 15:30 引用元:…