1 名前:仮面ウニダー ★:2024/01/18(木) 12:27:06.06 ID:wUOfq4BA.net サムスン電子の3Dモニター(c)KOREA WAVE 【01月18日 KOREA WAVE】韓国のサムスン電子がゲーム市場を狙った「3Dモニター」を発売する。 同社が3Dモニター市場に製品を投入するのは約13年ぶりだ。 業界関係者は17日、サムスン電子が今年下半期中に2Dと3Dを切り替えられる37インチ4K3Dモニター「ザ・リンク(TheLink)」を 発売すると明らかにした。これは専用メガネなしでも3Dコンテンツが見られるモニターだという。 サムスン電子の3Dモニターは、パネル内部に入れた特殊レイヤーを通じて両目に異なるイメージを投射することで、 メガネなしでも3Dを見られる技術が採用されている。 映像を生き生きと表現することができ、ゲーム、スポーツ競技、エンターテインメントなどで需要が高いと期待される。 最近、Acer、Lenovo、ZTE、Hisenseなど中国や台湾企業も3Dモニター技術を売り出しているなかで、 サムスン電子は2Dと3Dを自由に切り替える技術を前面に押し出し、市場を攻略する計画だ。 サムスン電子関係者は「ライバル会社の3Dモニターは3Dコンテンツを見るためにしか使えないが、 サムスン電子の製品は2Dと3Dを自由に転換できる点が長所だ。この技術を保有しているのはサムスンが世界で唯一だ」と強調した。 サムスン電子の3Dモニターは、普段は2Dとして文書作業、インターネット検索などに使い、 ゲームをする時は3Dに画面を切り替えて使用することができる。 また、AI機能が搭載され、ユーザーの頭と目の位置をリアルタイムで追跡し、 最適化されたピクセル配列をユーザーの位置に合わせて調整してくれる。 サムスン電子は2011年にメガネを着用してコンテンツを楽しめる3Dモニターを発売し、世界最大のテクノロジー見本市「CES2011」で 革新賞を受賞した経緯がある。当時、LG電子も3Dモニターを発売し、業界では3Dモニター市場が拡大するという期待感に包まれた。 しかし、必ず眼鏡を着用する必要があるという不便さと高い価格、技術制約、コンテンツ提供の限界などの理由で、 3Dモニターは普及や大衆化に失敗した。 しかし、昨年から世界的な展示会であるMWCやCESなどで、さまざまなIT企業が3Dモニター、タブレット、 ノートパソコンなどを公開し、再び市場に熱気が戻るという見方が強い。 市場調査会社の「グローバルインフォメーション(GII)」によると、3Dモニターを含めた3Dディスプレー市場は2023年から 年平均19%成長し、2030年には4131億ドルに達する見通しだ。 GIIは「ゲーム業界は3D技術を使ったゲームを強化しており、これは3Dディスプレー市場の成長の原動力になっている」と話した。 2024年1月18日 8:50 発信地:韓国 引用元:…