愛媛県松山市に本社があるTBS系の放送局「あいテレビ」に対し、フリーアナウンサーの女性が6日、約4100万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。 収録現場や放送でセクシャルハラスメントがあったのに、防止する義務を怠ったとしています。 (中略) 女性は番組のプロデューサーらに改善を複数回申し込んだものの状況は改善せず、ストレスから不眠のほか過食やおう吐、突発性難聴になどになったと訴え、安全配慮の義務を怠ったとして、あいテレビに対し損害賠償約4111万円を求めました。 原告側は、有名タレントの機嫌を損ねないよう、そん度することが最優先されていたと指摘しています。 女性は「出演者らの卑わいな下ネタ話や執拗な性的ないじりを、スタッフらはいつも大笑いして盛り上げ、衣装のワンピースを下ろされても撮影は続行されて体と心は壊れた。 地方の女性フリーアナウンサーは立場が弱く、自分を押し殺して我慢するしか選択肢がなくなる。この提訴を通じて奪われた尊厳を取り戻し、業界の因習が改善されることを願う」としています。 あいテレビは「訴状を受け取り次第、内容を精査して対応を検討する」としています。 女性はこの番組のセクハラ問題を以前、放送倫理・番組向上機構「BPO」に申し立てていたものの、「人権侵害は認められず、放送倫理上の問題もあるとまでは言えない」と判断されていました。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【悲報】中居正広さん、女性アナへの新たなハラスメントがバラされてしまう 【悲報】中居正広、懇意の女性アナに直談判していた『最後のお願い』 「復帰の考えは全くなく、少しでも名誉を回復して静かに地元で」 【悲報】石橋貴明氏、女性アナの飲み会参加を要請か 東野幸治、被害女性アナの上司Fアナの名誉回復願う「週刊誌でバッシングもあった。結果そうではなく板挟み…親身に相談に乗っていた」 【速報】元フジ女性アナウンサー、コメント発表 第三者委員会の報告を受け…