1: ばーど ★ 2023/12/12(火) 20:30:06.35 ID:M2r2F+ot9 防衛費強化の財源確保策として、たばこ税のうち加熱式たばこの税負担を紙巻きと同じ水準に引き上げる政府案に異論が噴出している。加熱式は、タバコ葉を直接火で燃やさないため火災や副流煙の心配が少なく、紙巻きに比べて健康リスクも低いとされる。メリットの多さから販売数量を急速に伸ばしてきただけに、たばこメーカーなどからは、普及にブレーキがかかりかねないと懸念も広がる。 ■紙巻きより発がん性物質少ない 加熱式たばこは、タバコの葉を電気で加熱し、その蒸気を吸う。紙巻きと同様に蒸気にはニコチンが含まれているが、発がん性物質などの有害物質は、紙巻きに比べ少ないとされる。 得られるメリットの多さから、近年は紙巻きから加熱式にシフトする愛煙者の動きも広がった。日本たばこ協会が11月30日に発表した4~9月の国内の加熱式たばこの販売数量は、前年同期比11%増の285億本。紙巻きが4%減の457億本に減少する一方で2ケタの増加を示す。 ■多くの国が大幅な税額差を維持 紙巻きに比べ健康リスクなどを減らすハームリダクション(害の低減)の観点から、海外では紙巻と加熱式で大幅な税差を維持している国も多い。英国では1箱20本入り相当のたばこ税額を比べると、紙巻が1118円に対し、加熱式は267円。ドイツでは紙巻が464円で、加熱式が125円と大きな差がある。 日本で加熱式たばこを販売する国内外のたばこメーカーは「世界的な動きと逆行する」と指摘し、加熱式を増税する政府方針に反対姿勢を示す。 もっとも、加熱式は紙巻きに比べて税率が7~9割程度に抑えられており、たばこメーカーにとって利益率が高い商品だ。「加熱式の増税は利益圧迫に直結するだけに、避けたい事案」(業界関係者)というのが本音とみられる。 産経新聞 2023/12/12 19:25 ※関連スレ 加熱式たばこ増税へ…防衛財源で政府案 ★2 [おっさん友の会★] 引用元: ・【防衛費財源】加熱式たばこ増税に異論噴出「健康リスク低いのに」…たばこメーカーは世界の流れに逆行と政府方針に反対姿勢 [ばーど★]…