1 名前:仮面ウニダー ★:2023/11/26(日) 03:49:25.08 ID:/3MVx8Wp.net target=\'_blank\'> 初出場の“セブチ”ことSEVENTEEN(新潮社) 暖秋が続き、ようやく肌寒くなってきたと思ったら、たちまち「NHK紅白歌合戦」の出場者が発表された。 今回、旧ジャニーズ勢が出場しない中で、目立っているのは韓流グループ。 まさに時代の趨勢だが、決めるにあたって局内ではひと悶着があったとか。 【写真を見る】イケメン揃い! 初紅白となるStrayKidsのメンバー *** 今月13日に発表された紅白の出場者に関して最も話題になったのは、旧ジャニーズ事務所のタレントがいないこと。 故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて“大みそかの風物詩”は、44年ぶりに同事務所のタレント不在で放送されることになる。 一方で勢力を伸ばしてきたのが韓流グループだ。スポーツ紙の記者によれば、 「白組にSEVENTEENとStray Kidsという2組の韓流グループが初出場します。 どちらも今をときめくグループですが日本人のメンバーが一人もいないことで、NHKでは出していいのかどうか議論になったようです」 ・デモがトラウマになったNHK いったいどういうことなのか、NHKの関係者に経緯を聞くと、 「2011年の紅白にKARA、少女時代、東方神起と3組の韓流グループが出場した際、NHKの近辺で約180人がデモを繰り広げました。 参加者は“韓国のグループが出ている番組を日本の国民的行事といえるのか”と叫んでおり、いわゆる“ネット右翼”だったとみられていますが、 生真面目なNHKとしてはこれがトラウマになってしまったのです」 NHKの局内では未だにこの時のデモが尾を引いているそうだ。 実際、翌12年から16年までの5年間、紅白の舞台に韓流グループの姿はなかった。 17年のTWICEを皮切りに再び韓流グループが出場するようになったが、それにしたところで昨年の前回までは、 メンバーに日本人が含まれるグループに限られていた。近年、今回の2組のような日本人が一人もいないグループは、紅白に出場してこなかった。 ・神経質な対応 13日の出場者発表会見でも、NHKの苦慮する様子がうかがえたという。 「ある記者がStray Kidsに向けて、なぜ大みそかに韓国の番組ではなく日本の紅白に出場するのか、という質問をしました。 その受け答えは至極当たり障りのないものでしたが、NHKサイドは会見後、記者らにこのやり取り自体を使用しないようにお願いしたのです。 日本人メンバーのいない韓流グループの取り扱いに、非常に神経質になっていましたね」(前出のスポーツ紙記者) ジャニーズ勢がいなくなった分を韓流グループに頼りたい。しかし、依存し過ぎると、それはリスクになる――。 現在、NHKはそんな悩ましい状況に置かれているのではないか。 ・視聴率を支えているのは誰? さて、今回の紅白の出場者について放送作家の山田美保子氏は、 「私としてはジャニーズも韓流もさて置き、小林幸子さん(69)や美川憲一さん(77)、北島三郎さん(87)など かつて紅白に貢献してきた歌手の方々に、カムバックを果たしてほしかった。 紅白って若い人よりも、朝ドラや『のど自慢』など普段のNHKの番組を熱心に見ているご年配が、視聴率を支えていると思うんです。 そのようなコアな層に向ける意味でも、一度は古い歌謡曲中心に戻してみてはいかがでしょうか」 今回の出場者一覧を見ると、約半分が横文字の名前で占められている。これらが何者なのか分からない人も多いのでは。 紅白は誰のための番組なのか。ジャニーズ勢がいなくなった今こそ、根本が問われているとはいえまいか。 「週刊新潮」2023年11月23日号 掲載 デイリー新潮 11/25(土) 10:56配信 引用元:…