1: 蚤の市 ★ 2023/11/05(日) 08:21:49.05 ID:YsN4twwu9 九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の未着工区間、新鳥栖(佐賀県鳥栖市)―武雄温泉(同県武雄市)間について、政府・与党内で佐賀空港(佐賀市)の北側を通す新たなルート案が浮上していることが与党幹部への取材で判明した。新ルートは、国土交通省が「ベスト」とするJR佐賀駅(同市)を通るルートと、空港の活用を期待する佐賀県が求める有明海沿岸を通るルートの中間を取った折衷案ともいえる内容。年内にも与党検討委員会を開き、議論を進める方針だ。 西九州新幹線は2022年9月に長崎(長崎市)―武雄温泉間で部分開業したが、新鳥栖―武雄温泉間の整備方針を巡っては、地元負担増を懸念する佐賀県が難色を示し、ルートを含め整備方針が固まっていない。10月27日には、山口祥義(よしのり)知事が与党検討委員会の森山裕委員長と東京都内で面会。山口氏は佐賀空港周辺を通るルートを軸に、国交省との協議に応じる考えを示していた。 与党幹部によると、新案は佐賀空港の活用などを求める山口氏の意向を踏まえ、空港北側を通り、新鳥栖駅で九州新幹線と接続するルート。佐賀空港や県南部の有明海沿岸を走る高規格道路「有明海沿岸道路」へのアクセスを考慮し、佐賀市南部に新駅設置を検討する。 国交省はこれまで県側に▽佐賀駅を通る「アセスルート」(概算建設費6200億円)▽県北部の長崎自動車道沿いを通る「北回りルート」(同5700億~6200億円)▽佐賀空港を通る「南回りルート」(同1兆1300億円)――を提示。アセスルートが投資効果が高く「ベストな選択肢」と説明していた。 JR九州は「佐賀駅通過」求める 国交省は今年2月の県との「幅広い協議」の中で、県が関心を持つ南回りルートについて、軟弱地盤の有明海沿岸を通るため「現実的な選択肢になり得ない」とする検証結果を説明。県側が「求めている内容ではない」と批判し、議論がかみ合わなかった。一方、運行主体のJR九州は「佐賀駅を通過するルートが望ましい」との考えを示す。 新案が浮上した背景に「危機感」 …(以下有料版で, 残り497文字) 毎日新聞 2023/11/5 05:00(最終更新 11/5 05:00) 有料記事 1345文字 ※関連スレ 【鉄道】つながらない西九州新幹線 開業1周年、広域集客より地元需要に照準 [ぐれ★] 引用元: ・西九州新幹線、佐賀空港北ルート案が浮上 未着工区間を巡り与党内で [蚤の市★]…