1: はな ★ 2023/11/05(日) 13:16:38.54 ID:7bW+LDIQ9 キャッシュレス社会も新紙幣発行で特需 世界最大の通貨処理機メーカーが注ぎ込む最新技術 2023/11/5 12:00 産経新聞 福沢諭吉や樋口一葉、野口英世が描かれたおなじみの一万円札、五千円札、千円札が来年夏、渋沢栄一と津田梅子、北里柴三郎に変わる。一新されるのはその顔ぶれだけではない。偽造防止対策や紙幣ごとの識別性向上などのため、最新の技術が惜しみなく注ぎ込まれる。新紙幣発行のたびに、こうした技術を擁する企業が注目を集めるが、その一つが、世界最大の通貨処理機メーカー「グローリー」(兵庫県姫路市)だ。新しいお札に対応した機器の生産や既存機の改修作業がピークを迎えている。 サンプル閲覧会に装置持ち込み解析 「紙幣刷新」のニュースが飛び込んできたのは、平成31年4月9日未明。グローリーで現在、新紙幣対応のプロジェクトチームを指揮している中塚茂樹・開発企画部プロダクトマネジャー(63)は当時、「午前3時頃に『きょうにも政府が発表する』とのニュース速報を目にし、驚いた」と振り返る。 同日午前には、麻生太郎財務相(当時)が一万円、五千円、千円の日本銀行券を刷新すると正式に発表。中塚さんはその日のうちに社長に状況を説明し、間もなく社内にプロジェクトチームが発足した。 グローリーは、金融機関向けの出入金機をはじめ自動販売機やレジ釣り銭機、遊技機器などを製造。日銀は、こうした機器のメーカーに対し、令和元年5月と同年10月に説明会を開いたのをはじめ、新紙幣のサンプル閲覧会を4年1月から今年3月にかけて計4回開催した。 同社は、閲覧会に参加してはサンプルの特徴を読み取る装置を持ち込み、サイズや厚みなどをはじめとするさまざまなデータを繰り返し解析。紙幣の真贋(しんがん)や種類の違いなどを識別、分類できるかどうかなどもテストしていった。 「平成16年の前回改刷時は発表から新紙幣発行まで約2年という短期間での対応に迫られたが、今回は約5年間。ある程度、計画的に進められている」と中塚さんはいう。 「偽造防げ」20年ごと改刷 昭和50年代以降、紙幣はちょうど20年ごとに改刷されている。昭和59年に「D券」と呼ばれる福沢の一万円札、新渡戸稲造の五千円札、夏目漱石の千円が発行され、「E券」と呼ばれる福沢、樋口、野口のラインアップに変わったのは平成16年だった。 ※全文はリンク先で 引用元: ・キャッシュレス社会も新紙幣発行で特需 世界最大の通貨処理機メーカーが注ぎ込む最新技術 [はな★]…