1 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/09/05(火) 15:33:35 ID:TwGp 麗奈さんが30歳を超えたある日のこと、ふとあることがアタマをよぎります。 「最近、寄ってくる男性の質が落ちた気がする…」 ハイスペックな男性からアプローチされることが少なくなって、デートの回数がかなり減っていたのです。 たまのデートも、そこそこの年収の年上男性と大衆的なレストランに行くようなものばかりでした。 2 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:23/09/05(火) 15:33:47 ID:TwGp 当初は憤慨するばかりの麗奈さんでしたが、さすがにこうも続くと危機感を覚えたといいます。 そうして彼女は少しずつ妥協したほうがいいのではないかと考え始め、少しくらい(麗奈さんにとって)年収が低い男性でも誘われたら応じるようになったそうです。 そんな中、32歳になったタイミングで彼女はある男性と出会います。大手企業で働く、年収700万円の男性、吉田勇人さん(40歳)です。 この頃に出会った男性の中では、年収が一番マシだったといいます。…