
1: ばーど ★ 2025/09/09(火) 17:37:51.91 ID:Cfo8EYKD 「日本人ファーストだからといって、外国人を差別しようというわけではありません」 今年7月の参院選で「参政党ブーム」を巻き起こし、「保守の新星」に浮上した神谷宗幣参政党代表(47)は2日、朝鮮日報のインタビューに応じ、「私は極右ではない」とした上で、冒頭の発言に及んだ。神谷代表が韓国メディアのインタビューに応じたのは初めて。参院選で参政党は700万票以上を得票して14人を当選させ、政権与党・自民党を没落に追い込んだ。最近の読売新聞による世論調査で、政党支持率は12%に達し、自民党(23%)に次ぐ2位だった。 【写真】「大学時代にカナダで出会った韓国人女性と付き合い、韓国にもよく行った」 意外な過去を明かした神谷代表 東京都内の参議院議員会館で取材に応じた神谷代表は「私たちは極右ではなく、反グローバリズムだ」とし、「極右の正義とは一体何なのか」と問い返した。神谷代表はこれまで反移民感情と国粋主義を刺激する発言で「極右」と呼ばれるようになったが、自身は極右ではないと否定した。その上で「『リベラルメディア』が私の言葉の前後を切り取って攻撃し、却って保守層が結集した」とし、「安倍晋三元首相の死後、自民党内の保守色が薄まり、我々がその空白を埋めた」との認識を示した。 神谷代表は反外国人だという批判について、「差別しようというわけではなく、対等にしようということだ」とし「日本人としての自負と自主決定権を守り、外国人には外国人として同じ権利を認めることだ」と述べた。一方で、移民に対する抵抗感は隠さなかった。神谷代表は「日本は直ちに移民を止めなければならない。このまま行けば、外国人比率の限界点(10%)にすぐ到達する。日本の安全保障のために『スパイ防止法』も制定すべきだ」と続けた。さらには「外国資本、特に中国が日本の不動産を過度に買い占めているが、他の国々のようにそれを規制しようとしている」と語った。 神谷代表は米トランプ政権のような「反グローバリズム」を支持した。「グローバリズムは多国籍大企業に資本が集中し、中間層を貧困にする。グローバリズムが全て悪ではないが、行き過ぎにはブレーキをかけなければならない」とした。そして、「トランプ政権の関税政策は日本にも不利益なので反対だが、トランプ大統領の言う『MAGA』(米国を再び偉大に)は米国らしい価値を守り、中産階級を豊かにしようとするものだ」と指摘した。 神谷代表は日本の歴史と文化を誇りに思い、日本の自衛権を拡大すべきという考えが強かった。日本の核保有も長期的には議論が必要だと主張した。日本の徹底した非核化原則に反する意見だ。そして、「核兵器はなくならなければならない。しかし、現実では(戦争)抑止力になるのが事実だ。日本がいつまでも米国の軍事力の傘の下にあることは主権国家として妥当でない。これまではそんな議論すらなかった」と話した。さらに、「韓国で核保有を議論するならば、日本も議論するだろう。韓国は韓国が自ら決めればいい」とも述べた。 過去の歴史問題については、日本の強硬保守の立場と共通していた。神谷代表は「過去の歴史問題をかき回して争うことをやめるべきだ」とし、「日本は謝罪も補償もしてきたので、今は感性が近い隣国として、経済と安全保障などさまざまな分野で連携することが両国にとって有益だ」と語った。 神谷代表は1977年、人口9000人余りの福井県高浜町で生まれた。大学卒業後、教員を務めた後、家業のスーパーマーケットを経営したが倒産。その後は再び教員になり、2007年に政治を志した。神谷代表は「日本は教員とメディアにリベラルが多く、平凡に暮らせばリベラルになる。21歳の時に世界一周をしてから、日本の長所に気づき保守になった」と振り返った。 意外にも一時、韓国への移住を考えたことがあるという。神谷代表は「大学時代にカナダでの語学研修で会った韓国人女性と付き合い、韓国にもよく行った」とし、「当時は韓国で就職して移住しようかと悩んだ」と明かした。神谷代表は「当時ドラマ『冬のソナタ』も見たし、韓国語も少し習ったし、キムチとプルコギは今でも好きだ。国の障壁と互いの夢のために別れた」と続けた。 神谷代表が韓国の予備軍に相当する日本の予備自衛官を10年間務めたのも、韓国の友人の影響だという。神谷代表は「韓国人の知人が『徴兵は本当に嫌だが、それでも韓国国民の義務だ』と言っていたことに刺激を受けた。平和を守るにはそういう行動が重要であり、左翼のように言葉だけで騒いではならない」と持論を展開した。 以下全文はソース先で 朝鮮日報 2025/09/09 11:37…