中古車販売大手「ビッグモーター」の店舗の前で街路樹が枯れていた問題で、名古屋市が緊急で土壌調査を行うことを検討していることが分かりました。 「ビッグモーター」をめぐっては、全国の複数の店舗の前で街路樹が枯れているのが見つかっていて、ビッグモーターは25日の会見で「甘い認識で除草剤をまいてしまい影響を与えてしまったことはあると思う」などと話していました。 関係者などによりますと、名古屋市が市内の複数の店舗で同様の現象が確認されていることから、緊急で土壌調査を行うことを検討しているということです。 市は街路樹が枯れていた地面の成分などを検査する方向で調整しています。 中古車販売大手「ビッグモーター」の全国の複数の店舗で、店舗前の街路樹が枯れている問題で、県内の店舗でも同じようなケースが確認され、行政が調査に乗り出した。 越前市の国道8号線沿いにあるビッグモーター越前店の前は、およそ50メートルにわたって道路脇の植物の葉がなくなっていたり、黄色く変色したりしている。 グーグルストリートビューでは、2018年7月には緑が鮮やかだった街路樹も、今は伐採されて切り株だけが残っていて、他の入り口に面した街路樹など、少なくとも4本が枯れていたり、伐採されたりしているのが確認できた。 街路樹を管理する国土交通省福井河川国道事務所や地元の越前市もこの状況を把握していて、なぜこの一角だけ枯れているのか、調査に乗り出している。 ビッグモーター会見。除草剤を「環境整備」と発言してしまうも、弁護士に発言を止められる。#ビッグモーター #除草剤 pic.twitter.com/pEDsnjviF0— ソル (@sol_gonews) July 25, 2023…