街路樹は中古車販売大手ビッグモーター太田店の前に植えられていた。同社は25日の記者会見で関連を今後調査するとし、後任の社長に就く和泉信二専務は一部の店舗の対応について「10年くらい前の話だと思うが、環境整備点検で雑草を抜くのに甘い認識で除草剤をまき、街路樹に影響を与えてしまったのはあると思う」と指摘した。 同事務所によると、2022年8月、住民から同店付近のトウカエデが枯れているとの情報提供があり、街路樹の根元の土壌を分析したところ、除草剤を検出。11月に太田署に被害届を出した。その後、情報提供を求める看板を設置したが、原因は不明のままという。17本が枯死して歩行者に倒木の危険があるとして、今年3月に伐採。来年3月までに汚染された土を入れ替えて新たに街路樹を植える方針という。…