日産自動車は19日、北米の電気自動車(EV)の急速充電規格で米テスラの「NACS」方式を2025年から採用すると発表した。日本の自動車メーカーでテスラ方式を採用するのは初めて。 NACSは米欧の自動車大手が採用を決め、北米の急速充電規格で事実上の標準になっていた。EVシフトを進める北米で充電インフラ整備が加速してきた。 日産はEV「リーフ」を10年に発売し、日本独自の急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」の旗振り役として普及を後押ししていた。日産がテスラ式に合流することで、他の日本車メーカーの動向にも影響を与える可能性がある。 Ready. Set. Charge! In 2024, Nissan ARIYA owners can tap into @Tesla’s nationwide Supercharger network. So where are you headed? pic.twitter.com/Tiu05gfOr5— Nissan (@NissanUSA) July 19, 2023…