[ 1 ] 「私は非正規」「私は下のほうで生きている」…35歳女性の“自覚” 「私は下のほうで生きている」コンビニは行かず、クーラーもつけない生活 ──東京都・米田美鈴(35歳)・自治体職員・年収348万円(世帯年収1,000万円) 私たちの年金って大丈夫なのかなぁ。ずっと前から、漠然と不安になっているんです。年金が出たとしても、きっと生きていけるだけの金額ではないはず。 だから、日々、節約するしかないですよね。コンビニは高いから行かない。そんなの基本中の基本。やっぱり行くなら、安いスーパーの「まいばす」(「まいばすけっと」)ですよ。 「スターバックス」には行かなくなりました。「和三盆ほうじ茶フラペチーノ」が大好きで、たまには飲みたいなぁ。けど、トールサイズで税込み705円なんて出せないです。705円かぁ、って思っちゃって。ドリンク1つの金額でランチに行けるじゃないですか。 ずっと私のなかで「私は非正規で週4の仕事だ」「私は下のほうで生きている」という気持ちがあるんです。その私がスタバなんて分不相応なんじゃないかと。 ランチで1000円かけるのも贅沢ですねぇ。そもそも外食するのが贅沢ですよ。節約のために220円のサンドイッチやパンを買って食べています。ちょっと量が足りないけど、いつもお菓子をくれる年配の職員がいて、ホント、助かります。その人は定年退職しているから、余裕があるみたいで、羨ましいですよ。 夫は職場で370円の弁当を頼んで食べているそうです。家を買ってからは、夫はペットボトルのお茶を買わずに、水筒を持っていくようになりました。 弁当を持たせてあげればいいんでしょうけど、疲れて作る気がしないんです。おかずを詰める時間がもったいないし、弁当箱を洗う余裕だってあるわけない。 食洗機、欲しいですよ。いやーっ、それも贅沢ですね。子育てと家事と仕事で、分刻みのスケジュールを考えたら、生活必需品として買ってもいいかなって迷います。 洗濯機は二槽式だったけど、子育てが大変すぎて全自動を買いました。うーん。食洗機、どうしましょう。 日本はほんとうに「選択肢がある国」? 職場の非正規の同僚と話すのは、「日本って、選択肢あります、自由がありますっていうけど、実際には自分の選択じゃないよね」ということです。 例えば、トマトを買おうと思って、安いスーパーの「オーケー」に行くじゃないですか。卵は10個入りが198円だと買います。200円を切らないと買えない。なんか、これって不自由な気がするんです。 だからチョコレートだって、本当はフェアトレードの「ピープルツリー」を買いたいけど、税込みで388円もするから、明治やロッテの板チョコを底値で買うんです。 子ども服は中古、リサイクル、お下がり。だって、すぐ身長が大きくなって着ることができなくなるんですもん。 ソース元: 関連スレ 【経済】世帯年収1200万円、都内分譲マンション4人家族「どうしてこんなに貧乏?」 ★3…