「自分のバイクを勝手に転売された」という被害を訴えている人が相次いでいます。 大分県内にあるバイク店に修理や車検のため自分のバイクを預けたところ、返却されることなく知らない間に転売されたという人が複数人いることが、これまでの取材でわかっています。そのうちの1人、大分県大分市に住む20代の男性が、6月19日午後、大分南警察署に被害届を出しました。この男性は、2022年10月、別のところで買ったバイクを修理のためそのバイク店に預けましたが返却されず、店のオーナーと電話でやり取りをしていたところ「ほかのお客さんに売った」と言われました。事前に何の相談もなかったそうです。20代の男性はせめてお金を返すよう、電話やメールで催促していましたが、連絡が取れなくなってしまったということです。男性は、被害を受けたことをSNSにアップすると瞬く間に拡散し、「自分も同じ被害を受けた」という人から次々にコメントが寄せられたそうです。その数、20人以上に上っています。…